Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

白内障の手術後

メガネなしの生活がはじまった。何十年ぶりのメガネなし。若いころは流行りたてのハードのコンタクトレンズをしていた。いろんなエピソードがある。試験当日、電車のなかでコンタクトレンズがずれて、落とした。探す時間がなくあきらめた。家のなかでもなんども落としている。花火の夜にコンタクトレンズを落とし、その場所をしっかり頭に記憶しておいて、翌朝その場所に行き、1分でみつけた。大勢の人がでていて、踏みつけてもおかしくないが、無傷だった。いろいろとあったが、年をとり、レンズよりはメガネが楽だったので、もう何年もメガネをかけていたが、そのメガネから開放された。本当になんだか不思議だ。

 ゴミやホコリがよくみえるようになったと、白内障の手術をした友人が言っていた。そのとおり。あちこちのホコリやゴミが目につく。冷蔵庫の表面の汚れていること、食器棚のホコリ。洗面台の水の汚れ。床の汚れ。などなど。一度には大掃除ができないが、少しづつ綺麗にしほうと思った。こういうときに一番役にたつのが、高圧洗浄機の掃除機。水だけ入れておくと、高圧の蒸気を吹き出して、油のような粘り気のあるものは、高温で溶かしてくれるので、それを雑巾でさっと拭き取ればいいだけだ。コンパクトなので、どこにでも持っていけ、手間いらずで綺麗になる。

3週間の夏休みのあと、フランス語の授業がはじまった。なによりもテキストの文字が苦労なく読めるのが嬉しい。みなさんの顔の表情までしっかり見えている。