Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

掃除はいい運動になる

 白内障の手術をして、近くのものがよく見えるようになった。すると気になることが増えた。白いものは綺麗な白に見えるので、そこにゴミやほこりが付いているとすごく気になる。これまでやり過ごしてきた掃除の手抜きが目に余る。気がつくと雑巾を片手に持ってあちこちのゴミを拭き取っている。

 台風の影響で窓ガラスがとても汚れていた。ガラス拭きのスプレーをかけ、ゴミや汚れを浮き上がらせて、雑巾で拭き取る。さらに乾いた雑巾で二度拭きをすると、すっきりと透明のガラスになった。この作業は身体全体を使わないといけないので、いい運動になる。家事はいい運動になると言い聞かせる自分に、少し笑えてくる。 

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北海道で起こった地震の生活再建に日本政府は5億4000万円を予備費から出すことを決めた。しかし、海外やイバンカには何十億のお金を拠出しているが、日本の人たちへの支援は少なすぎる。こんなことではどうにもならないだろう。

 北海道の人たちは20%の電気節電を求められているという。20%の節電となると冷蔵庫の開け閉めに電力を要するので、保冷シートを冷蔵庫の内側にカーテンのようにするといいとか、薄暗くして暮らすとか、テレビの線をその都度切っておくとか、電気釜をつけっぱなしにしないとか、いろいろと工夫はあるようだが、なかなか日頃にしていないことはできない。

 だが、一度土鍋でご飯を炊くことにした。実際には二人でお米は一合しか食べないので、炊いてみた。南アフリカで暮らしていた時には、薄いお鍋でご飯を炊いていた。結構うまく炊けたので、土鍋ならばもっと美味しく炊けるに違いない。食べきりで炊いたご飯が余ることはない。わずか15分ほど火にかけておき、あと蒸らすだけなので、火を止めて放っておけばいい。この15分は台所仕事をしながら、ちら見で済むので、それほど苦痛ではない。それがこちら。よくできました。

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