Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

習字のおけいこ

6月19日、習字のおけいこに出かけた。「外受傳訓」の後に続く「入奉母儀」を書いた。女の子は、外に出ず、家にいて母から家事一切を学ぶというもの。母という文字はなかなか難しい。5月には「夫唱付随」を書いた。中国にははっきりとした性役割分業が古くからあったのだ。

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習字は上手に描けたかどうかよりは、筆を持って文字を書くという時間が好き。

 日常的には、文字を書かなくなった。コンピュータのキーボードを両手で叩くだけで、日本語という感覚が失せ、極めて機械的に文字を打つだけなので、漢字の読み書きが危うくなっている。こうしてたまに筆を持ち、ゆっくりと漢字を書くことに集中できるのはいい。