Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大阪の天神さんにお参り

 大阪の天神さんとして知られる天満宮に初めて参った。娘、妹、姪の女4人ででかけた。妹はこの近くに住んでいるので、天満宮の入り口で待ち合わせた。すでの多くの人が集まっていた。

 京都で神社や寺院に慣れているせいもあり、大阪の天神さんは、高層ビルに囲まれ、神社の地面は小学校の校庭のような土がむき出して、情緒を感じなかった。横に3〜40人ほどが並び、前の列の人がお参りをすませると前進していく。境内に人がいっぱいいて、整然と静かにお参りしていく姿にはどこか感動した。本殿の前では、投げたお賽銭が本堂にいる人の頭に当たってはいけないとの配慮から、お賽銭箱の上には網ネットが張ってあった。アナウンスでは、「遠くからお賽銭を投げ入れないでください」とあった。都会化された神社の変わりゆく姿を考えさせられる機会だった。

 昨日でかけた京都の北野神社では、本殿の中心に列をなしている人たちは数列だけで、境内にはマイクで、「お急ぎの方は、本殿の横からお参りをしてください」とアナウンスしていた。誰もがお賽銭を遠くからは投げ入れない。