Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

京都府立植物園の桜

 シニアの友人たち5人(シニア女たちの会)と京都府立植物園に桜を見に行った。植物園の外側の半らぎの道のシダレサクラはもう終わってしまったが、植物園の中側のシダレサクラはまだ満開だった。優しい色と姿に癒される。もっとも日本的な風景。

 植物園内のあずまやで持参の弁当を食べた。周りの木々たちは若葉をつけ、美しい緑色が目に優しい。自然に囲まれ、久しぶりに出会ったシニアの友人たちとひとしきりおしゃべり。5人のうち3人は一人ぐらし。誰もが敬老パスを持っているので、京都市内は簡単に移動できるので、こうして時々会える機会が持てればいいなあと思った。

 今国会で議論されている共謀罪(テロ等準備罪)の危険性。北朝鮮とアメリカと韓国と日本の関係。まるで戦争が勃発し兼ねない勢いの報道と共謀罪の必要性を強調する論調。憲法9条を無視して戦争の道に邁進しようとする動き。諸大臣や作家たちの不適切発言。話題が尽きない。シニア女たちの会は、二年前に安倍政権の様々な政策に危機感を募らせる女たちが集会やデモに参加したことから昔の仲間たちが集まった。のぼりや垂れ幕を作り、デモに参加してきたが、最近ではあまりデモがないので、「歩く」機会がなかった。

 シニアや子供が安心して暮らせない社会っておかしいし、ひどすぎる。

 ハナズオウ、チューリップやシャクナゲの赤色は鮮やか。たくさん元気をもらった。

f:id:mwenge:20170421055554j:plain

f:id:mwenge:20170421055600j:plain

f:id:mwenge:20170421055605j:plain

f:id:mwenge:20170421055612j:plain

f:id:mwenge:20170421055624j:plain