Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

植物園を散歩する

 高校時代からの友人がカメの香入れを贈ってきてくれた。カメの置物を見つけると私にプレゼントしてくれ、部屋のあちこちに彼女から贈られたカメがいる。私は彼女にトンボを贈っている。「気楽トンボ」「のんきトンボ」と自らを語るが、よくながめているとトンボもなかなか面白い。
 お昼から少し時間ができたので、植物園まで散歩にでかけた。チューリップ、桜草、ビオラ、菜の花、ルピナス、ノースポールなどの春の草花展をしていた。越冬して大地から出てきたかわいい花々たちにあちこちから歓声があがっていた。

植物園の中に小さな池がある。カワセミの美しい姿を撮るために大勢のカメラマンたちが集まってくる。池の中には珍しいヨシガモがいた。マガモとは違って珍しいカモだそうだ。私に写真をとるように促すおじさんのいわれるままにシャッターをおした。マガモは群れをなしていたが、ここにはヨシガモが一羽だけいるという。

椿の花はもう終わっていて、梅の木にたくさんの蕾がついていた。確実に春が近づいている。