Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

北野天満宮と書き初め展

1月3日に、娘家族と一緒に北野天満宮に書き初めに行った。その時の書き初め展が1月18日から始まった。フランス語の授業の後、書き初め展に出品した作品の結果を知りたくて、北野天満宮に見に行った。今回は二人の孫、娘、そして私の4人は全員金賞を受賞した。上手下手は関係なく、元気よく書くといいようだ。二人の孫は習字を習いに行ったことはないが、娘が子供の頃から高校までずっと習字を習っていたので、家で習字をする時には少しは教えていたようだが、ここ10年ばかり毎年書き初めに行っていて、下の孫が初めて金賞を取った時、すごく嬉しそうだった。それ以来、字を丁寧に書いているようだ。カメラで写真に撮るときに、下から撮ったので、字のバランスが悪いが。 

f:id:mwenge:20190119234908j:plain f:id:mwenge:20190119234913j:plain f:id:mwenge:20190119234929j:plain f:id:mwenge:20190119234942j:plain

いずれにしろ、心を込めて文字を筆で書く時には、すごく緊張したり、うまく筆運びができなかったり、なかなか楽しい。今年の一年の抱負を込めて、緊張しながら文字に向かい合う瞬間がいいので、いつまでも続けたい。

 

  1月19日。下鴨の自宅から、上賀茂のマンションに、お皿や台所用品を運んだ。不用品もたくさんあり、ゴミに出したものもたくさんある。50年以上も使い続けたお皿や新しく購入したものまで、積もりにつもり、溜め込んだものがたくさんあった。孫の幼児期に使用していたお茶碗やお皿は懐かしさだけのものなので、処分した。

 一番厄介なのは写真類だ。その時その時の思い出がある。50年も前に映し出された写真に写っている人たちは、当時は若く元気そのものだが、ほぼ8割の人が亡くなっている。叔母さんやお婆さんなどの話は最近にはしたことがない。娘でさえ知らない世界の人たちだ。そうした写真をどう整理しておくべきか、答えが出ないまま、箱の中にそのまましまっている。