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Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

西国33カ寺巡礼の旅のはじめ

 西国33カ所の寺院めぐりをはじめた。13番札所にあたる石山寺から始めることにした。ずいぶん昔に膳所といいう琵琶湖畔で4年程暮らしたことがあったので、友人や知人が訪ねてくる度に石山寺へ出かけていた。
 西国巡礼は、観音菩薩が衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来しているそうだ。西国三十三所観音菩薩を巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされるという。
 私にはそれほどの信仰心も宗教心もないが、せっかくいろんなお寺を訪れにしても、何らかの目的をもつのもいいかと思った。四国88カ所や、西国33カ所を巡礼している友人は、いつも会う度に楽しそうに話してくれるので、いつか私も行ってみたいとおもっていた。
 最初に出かけた石山寺の門は、何度もくぐっているが、今回はとても立派に、特別に見えた。両側に仁王さまが立っていて、威厳がある。とても古い由緒のあるお寺だったとはこれまで意識したことはなかった

しばらく進むと、33の観音菩薩がまつられているお堂があった。こうしたさまざまな観音様に出会うことになるのかと思うと、少し楽しくなった。またこのお寺で紫式部が『源氏物語』を執筆したとされている。ちょうど「石山寺紫式部」展があり、『源氏物語』と女性たちの活躍が展示されていた。すばらしいかな文字にしばらく見入っていた。


石山寺の前を流れる瀬田川の土手で、ランチを食べる。大急ぎで、海苔巻きを作り、リンゴと柿をつめた簡単なものだが、空気のいいところで食べると一層美味しく感じられる。

つづいて、12番札所にあたる岩間寺に車で移動した。山道をくねくねとかなり高い所にのぼったところに岩間寺があった。正式には岩間山正法寺という。ぼけ封じで有名なお寺だという。立像観音が出迎えてくれた。

本堂で印帳に御朱印をいただいた。達筆なので、いっそうご利益があるように思った。
つづいて、第14番札所である、三井寺に向かった。正式には「長等山園城寺」といい、天台寺門宗の総本山で、浜大津にある。素晴らしい風格のある山門だった。平安時代、第五代天台座主・智証大師円珍和尚により建立。今年が智証大師の生誕1200年にあたり、境内では特別な行事が行なわれていた。

高台から大津市内をながめながら、久しぶりにおぜんざいを食べた。先週にきた皇子山競技場が眼下に広がっていた。