Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

クリスマス・カードを バラの手入れ

24日(火)高校時代の友人から、クリスマスの動画がラインに送られてきた。昨日はケープタウンの友人とWhatsAppでクリスマスソングについてやりとりしたばかりだった。その友人がクリスマスソングを送ってきてくれた。ケープタウンは真夏のクリスマスなので、雪はない。だが、そこには雪と、サンタさんと、鹿がいた。イメージが大事なのだと思った。日本語で歌われた「聖しこの夜」を友人に送った。そこには日本語の歌詞の上にローマ字がついていた。とても優しい歌だと返事がきた。しばらく母音について議論が続いた。日本語は基本的に母音は5つ。英語は、8つの母音があり、フランス語は9つだという。友人の第一言語であるアフリカーンス語は14〜15もあると。日本人の私にとって外国語の母音の発音はなかなか難しいことを再確認した。もちろん日本語には方言がたくさんあるので、「母音が5つ」とは言い切れないが、学校教育やメディアを通して、「標準語」を習得させられてきた。東アフリカの共通語スワヒリ語も母音が5つなので、日本人には馴染みが持てる言語でもある。そんなことを議論した。とても知的刺激を得たように思った。別の友人からもクリスマス・メッセージが届いた。外国の人たちにとっては、クリスマスは特別な日なのだと思った。

 午前中はいつもの病院に出かけた。患者さんが他にはいなかったので、ゆっくりとお話をした。特にこのひと月はとりわけ食事に気をつけたので、その結果がしっかりと出ていた。少し気をつけるのと、そうでないのとでは小さな差ができる。その積み重ねが健康体でいられる証拠かもしれない。

 テレビ報道は、国会も終わり、クリスマス、お正月気分。特番ばかりで楽しくない。我が家のバラのお手入れになかなか取りかかれない。2つ蕾がついているのがあり、それが終わるまでと思っていたが、どうも咲きそうにもないので切り花にして花瓶に入れた。暖かい部屋なのに、咲こうとしない。もう眠ってしまったのだろうか。夕方になっていたが、バラの葉っぱを半分ほどとった。今年も綺麗に咲いてくれてありがとうという気持ちになった。