Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

6月8日 平安神宮の菖蒲園

朝、フランス語の予習をしていると、友人から電話があり、今日は平安神宮神苑の菖蒲園を一般開放しているというので、一緒に見に行かないかと誘いがあった。普段は600円の入園料が必要だが、年に2度無料の開放がある。1万坪もある広大な庭園の池に蓮と菖蒲が咲き乱れる。以前に一度行ったことがあるが、まだ時期が早くで菖蒲をあまり見ることはできなかった。この時にコウボネという水草を知った。

 フランス語の授業は1時半からなので、11時に平安神宮の入り口で待ち合わせることにした。菖蒲は花の全盛期を超えていたが、水面に影を落としながら、美しく咲いていた。

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かつての京都会館ロームシアターに名称が変更になり、会館も美しく建て替えられていた。人々が憩う場所としては新しく生まれ変わっていた。小雨が降っていたが、気にならないほどだった。コンビニでサンドウィッチを買い、椅子に腰掛けて簡単なランチをしながら、日本の政治状況、大学行政への政治介入、嫌な世の中になりつつある時代への危機感を感じながら、日々どう生きるかをおしゃべりした。古き良き時代を懐かしむだけではいかない。これからもしばらくは楽しく暮らさねばならないので、降り注いでくる火の粉や不正義にははっきりと「ノー」と言おうと思った。

 午後からのフランス語の授業はいつもになく、楽しく学べた。