Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

コンピューターのいたずら

 コンピューターは一度ごねると、なかなかゆうことを聞かなくなる。何度も何度も同じメッセージに苦しめられることがある。世の中には同じ問題で苦労している人がいるので、ネット検索すれば、必ずその解決策を提示している。

 はてなブログがトラブルに巻き込まれた。私は2台のコンピュータを使っているが、ノートブック型は問題なく使えるが、デスクトップ型の一番新しいコンピュータの方がこれまで問題なく使えていたのに、使えなくなった。あれこれ情報を見ていると、MacのOsがバージョンアップされたものは、環境設定を変える必要があるとのこと。ある項目のチェックを外すだけだが、それを丁寧に指示していなかった。とりあえず、2台のどのコンピュータからもこのブログが書けるようになったので、ひと安心。

 もう一つ、様々な機能がアップしたことで、コンピュータが文字入力すると勝手に次の言葉を想像して、いらない文字が現れる。うっかりしてそのまま確定キーを押すと、とんでもない文章になっている。そのようないらないお節介はやめてほしいが、おそらく今の若い人たちには重宝されているのかもしれない。若者の要求に従って、どんどん機能が進化していく。それに年寄りがついていけなくなったのかも。

   あっという間に一週間が過ぎた。この間も台風騒ぎでざわざわした。10月2日にケープタウンで暮らす知人がその友人と京都にやってきた。植物園で待ち合わせた。私は3人分のお弁当を持参して、のんびりと植物園の中を散策した。ケープタウンにある植物園ほど広くはないが、蝶々が大好きな彼女は小さな花の間を飛び交う蝶々に夢中になっていた。折り紙で様々な色の蝶々を子供たちと一緒におり、レストランなどの壁に蝶々をはりつけ、一大芸術作品を作り上げるような創造的な暮らしを楽しんでいる人だ。

 今は子供たちにヨガを教え、子どもたちが精神的に安定した暮らしができるようお手伝いをしているという。そのためにクラウドファンディングをして目標額を達成した。ケープタウンでの生活をより有意義に暮らす覚悟を話してくれた。

 お弁当を食べるために、東屋風のベンチに行くと、不思議にもアフリカーンス語が聞こえてきた。家族で自転車で京都を観光しているという。南アフリカつながりの、不思議な巡り合わせに感謝した。