Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月1日(日)子どものバースデーパーティに

 友人の弟の娘の子どもの誕生日パーティに誘われる。アフリカーナの白人で、しかも若い親たちがどのように子どもを育てているか、また誕生日をどのように過ごしているのか知る機会になった。西海岸沿いの新興住宅地で、しかも100軒近くの家が大きな塀に囲まれていて、それぞれの家は庭や道路で区切られ、お互いが独立してつくられている。まだ30代はじめの若い夫婦がこんな立派な家に住めるのかと思った。そして厳重なセキュリティによって守られている。
 誕生日の子どもは3歳になったばかりで、下に1歳の弟がいる。子どもたちが10人ほど集まっていたが、それぞれの両親がいて、かなり大勢のパーティだった。朝の10時から始まり、バースデイ・ケーキやさまざまなお菓子などは手作り。誕生プレゼントのお返しに、フェルトで、馬の頭をつくり棒をとおしたものを用意していた。やがて庭でこの馬のレースが始まり、ゴールドメタルが与えられる。すべて手作りには感心した。

 友人はランチ・ミーティングがあるので、ケープタウンに戻ってきた。私の車は友人の家においたままだったので、ウォータフロントでおろしてもらい、しばらくメールチェック。友人が3時半すぎに迎えにきてくれる。カーステンボッシュ植物園でのんびりと柔らかくなった日差しのなかで花ばなを見て歩く。マンデラ・ゴールドという名前のBird of Paradiseは特別に交配して作ったそうだ。普通の花は橙色だが、マンデラのは黄色。

 夕食はインスタント・ラーメンとサケのオイル焼きとサラダ。