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Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

久しぶりに朝の散歩 

 私が何十年も前に作った最もシンプルな木目込み人形のおひな様を飾った。
その横に桜の花を生けてみた。一年に一度だけ姿をみせるおひな様だが、このおひな様を作った頃のことが思い出される。知らない土地で新しい生活を始めていた頃で、子供は小さかった。木目込み人形教室に通い、そこで出会った人たちからいろんなことを教えられた。その縁で知り合いになった人が、我が子の保育を引き受けてくれ、私が仕事を続けることができた。とてもありがたいことだった。


久しぶりに朝の散歩をした。高野川の土手にホトケノザハナニラが咲いていた。3月になってからも、いつまでも寒さが続いたので、ようやく黄水仙が花をみせ始めた。黄水仙は春を告げ、白い水仙は冬に咲く花のようだ。レンギョウサンシュユロウバイオウバイなどの黄色の木々も、活力を与えてくれる。


先日も高知で春一番を告げるソメイヨシノの桜が開花したことが報道されていた。鴨川の土手に並ぶソメイヨシノはようやく莟がふくらみはじめた。それでも空気は冷たい。



 昨日は、なんとかお日様も姿を見せていたが、小雨がふり、時々みぞれに変わったりする不安定なお天気だった。勤務先で卒業式が行なわれた。学生たちと同じく着物を着るのが例年の習わしとしていたが、この不安定なお天気では着物を着るのをやめた。外国でのパーティ用にと作っている何枚かの着物ドレスから、明るい色のものを選んで着ることにした。自宅から着物を来てくる学生もいるが、下宿している学生たちは、この日のためにレンタルで着物を借り、特別にヘアーメイクをしてもらっていた。学内の教室が着付け部屋になり、卒業式とその後の懇親会が終わると着物を返すというシステムになっている。この日のために7〜8万円の出費となる。生涯に一度だけの記念すべき日なのでおしゃれを楽しんでいる。それぞれが選択した着物はそれそれの個性を引き出していて面白いと思った。