Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

母を訪ねる。そして散歩を

92歳になる母が住む西神中央まで京都からでかける。正月三が日でもあり、JRもかなりの人出。暖かい、穏やかな日でよかった。頑固にも一人暮らしを続ける母を、兄や姉妹がときどき訪ねては無事を確認している。気持ちだけは意固地なまでもしっかりしているようだが、どこか抜けている。もっと穏やかになり、娘や息子に頼ってくれればと思うが、長年の性分と一人暮らしが10年にもなると、それなりの生活スタイルができあがっていて、子どもたちが入る余地がないのも悲しいことにも思う。
 お正月の三日間は、あまり何もせず食べ続けているような感じで身体た重い。家に近い地下鉄の駅から徒歩20分を寒い夜空を歩いて帰る。毎朝の散歩のおかげで、足は軽やか、身体はぽかぽか、顔にかかる冷たい風がやけに心地いい。

1月4日の朝。昨夜の冷え込みで屋根の上や道路は雪で覆われていた。今朝の高野川沿いは白かった(写真左)。鴨川に集うゆりかもめは、冷たい風と川の水をも喜んでいるように、太陽の日差しをあびていた(写真右)。