Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

朝の散歩とお弁当

朝食後8時からの散歩はほぼ一ヶ月つづいている。空気がさわやかで歩いていて気持ちがいいし、毎日変化が見られるのも嬉しい。高野川沿いの土手には、いろんな草花たちが夏の暑さと闘いながら成長していたのだが、ここ1週間の間に、北大路から出町柳までの…

ピックルド・フィッシュを作る

久しぶりにピックルド・フィッシュを作った。このレシピはケープタウンで暮らしていた頃、友人のジェニーが教えてくれたものだ。夏が終わり、秋になる頃にケープタウンに住むカラードの人たちはよく作るという。タマネギを少し太めにスライスし、お鍋のなか…

ネヴィル・アレクサンダーとスティーブ・ビコとのこと (その3)

9月12日は南アフリカのスティーブ・バントゥ・ビコの拷問死から35年目。当時30歳だった。彼は「黒人意識運動」を指導し、南アフリカの解放運動に大きな影響力をもった。ビコのことは国連でも取り上げられたり、映画「遠い夜明け」等でも詳しく描かれてい…

お弁当作り

朝食を作るときに、同時にお昼のお弁当を作っておく。ようやく暑さも和らいできたので、外にでて行動をすることが多くなった。お弁当を作っておけば、いつでもどこででも食事をすることができるので、長年そうしてきた。特に南アフリカにいた頃は、ランチは…

高野川沿いの草花たち

少し涼しくなってきたので、朝食後に下鴨神社から高野川沿いを歩いている。夏の暑さをくぐり抜けて、川辺にいろんな花が咲いている。結構つる性のものが多く、ヤブガラシ、ヘクソカズラ、ヒメアサガオなどが愛らしく咲いている。クズの大きな葉っぱの間には…

ネヴィル・アレクサンダーさんの偉大さと優しさ(その2)

ネヴィルは、1936年10月22日に東ケープ州のクラドックで生まれた。父親は大工で、母親は教師だった。母方の祖母は、1888年にエチオピアで子どもの頃奴隷となった。その後解放され、東ケープ州のラブデールに連れてこられた。よくネヴィルの顔のことが話題に…