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Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

1月7日 中学生に英語を教える

 中学2年生になる下の孫にほぼ3年前から英語を教えている。孫と孫の仲良しの友人の二人を教えている。今ちょうど、言語の構造を理解する上での約束事としての複雑な文法が入ってくるので、大変だ。まったく日常的に使わない言語を学習するのは難しい。小学6年生の時から始めた時には、何の理屈もなく、アルファベットになれること、日本語とは違う音の面白さだけに気をつけて、英語を読むことを楽しんできた。対話を楽しんできたと言った方がいいかもしれない。その結果、英語の文章はあまり抵抗もなく、スラスラと読めるようになった。新しい単語が出てきた場合、どう発音するか考えさせてから、発音記号を確認して、読む努力を繰り返している。

 中学2年の教科書は、会話が中心とはいえ、今、三人称現在単数形、現在進行形、過去形、過去進行形、近い未来形が一度にどっとよし寄せてきたかと思うと、不定詞の用法が入ってきた。そして動名詞の使用が続いている。これらは英語を理解する上でもっとも基本的なことだが、一度に入ってきて、混乱が始まっている。

 英語の先生は、何十人もいるクラスで、一人一人の理解度を確認するのは難しいだろうと思うし、この頃から英語が好きな人と嫌いな人に分かれていくのかもしれないと思った。長年大学で学生を教えてきて、つくづく中学生レベルで英語がわからなくなった学生に、基本的なことを繰り返し説明してきた。英語でエッセイを書くことを通して、英語に対するコンプレックスを克服した学生たちがいた。英語と向き合った時に、頭が真っ白になってしまう、あるいは小学生レベルの思考になってしまうことを克服することがまず第一だと思ってきた。

 今、英語を学び始めた中学生が初めてぶつかる第一の壁にぶつかっている。どうすれば抑圧的にならずに、英語学習が楽しく吸収できる手助けができるかを考えている。