Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

京都に秋風が

まだまだ日中は暑い。皮膚に突き刺すような暑さだ。8月は冬の南アフリカにいたので、しばらくはこの暑さが嬉しい感覚だったが、いまはもう我慢ができないほどになってきた。ちょっと木陰やビルの陰に入ると涼しい秋風を感じて、また嬉しくなる。
 ようやく日常の生活に戻ると、早朝の高野川沿い、下鴨神社の中の散歩道は心が和らぐ。夏の暑さに対抗してあちこちに蔓延った「雑草たち」の間にかわいい花が咲き始めた。
 ハナトラノオはシソ科の多年草で北アメリカ原産。河原で繁茂し、半分野生化したのかもしれない。