Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市 「水彩画の教室」 岸田首相の長男・秘書官の「更迭」「マイナンバー」の危険性

 気がつけば2日もたっていた。28日(日)大原の朝市にでかけた。葉つき人参、スナップエンドウルッコラなどを購入。新鮮なのでお野菜の味がたまらない。お花は、キンセンカルドベキアと繊細な枝(名前がわからない)清楚だが、元気をもらえるようなお花たち。午前中はまとめ買いに八幡にあるコストコにでかける。アメリカの大手スーパーなので、なんでもが量が大きい。5個とか3個とかのパッケージなので、共同購入がお得かもしれないが。バージン・オリーブ・オイル、強力粉などを購入。

 29日(月)お昼から「水彩画の教室」。天気予報どおり雨が降ったので、室内の教室で。前回には下鴨神社にでかけて、写生の描き方を学ぶ予定だったが、延期。教室では、写真を使ってアヤメを描いた。形よりは、彩色の基本を学んだ。水を含んでいる間に別の色を載せるとどうなるかを知った。それぞれに色の出し方は異なる。水分の量、絵具を混ぜる量の違いによって、異なってくる。自分が作りたい色を見つけ出すことが一番むつかしい。

 岸田首相の秘書官である長男を事実上「更迭」した。ことの発端は昨年年末に親族や友人を招いて、首相公邸で私的パーティを開いたことが、公私混同と批判された。週刊誌の報道で明らかになった。一つはなぜ週刊誌がこうした報道をするのか。もう一つは秘書官が首相公邸を私的に使ったのか。結果的には公私混同を許した岸田首相の任命責任が問題であることは確かだ。長男が公的立場にいることの認識の甘さと、週刊誌の人を貶めようとするスキャンダラスな記事。金儲け主義と、人権無視の週刊誌のやり方にはうんざりする。どれだけの人が週刊誌によって社会的抹殺を受けたかと思うと、好きなやり方ではない。週刊誌の報道がなければ、こうした問題が有耶無耶になっているという人もいるかもしれないが。。。市川猿之助さんの場合も、真相はまだ明らかではないが、週刊誌報道と関わりがあったのかもしれない。

 「マイナンバー」との紐つけが問題になっている。他人の銀行口座にひもつけされていたり、健康保険証とうまくリンクしていなかったりする。マイナンバーで診察が受けられなくなったり、全額負担で診察を受けなければならないことが起こったりしているという。健康保険証で受診した場合には、窓口負担は高くなった。これは「ペナルティー」と認識されている。紙媒体の保険証が廃止されるので、否が応でもマイナンバー登録が必要になるという。だが、現実的には、デジタル・システムがうまく機能していなくて、個人に負担がかかっている。手続き上のデタラメなことが明らかになり、大混乱となっている。政府が「マイナンバー」で個人の生活を全把握したいならば、そのようなシステムを作っておくべきなのに、そうはなっていない。「システムが対応できない」ではすまされない。はじめから、デジタルで「全把握」が無理なのだ。地震や電力障害などで、デジタル機器が機能しなくなった場合には、混乱しかない。いま起こっている問題は、予想できたことばかりだ。デジタル庁の想像力のなさに、唖然とする。