Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

二人の孫の門出を 春をつげる花たち 高市早苗氏答弁の醜さ

20日(月)朝7時37分のバスに乗り、娘の家にでかけた。上の孫が大学の卒業式に着ていく着物の着付けのためだった。コロナ禍の中、大学には2年生、3年生時にはまる2年間は大学に通っていない。オンライン授業で十分に学べたのか、友人作りはできたのか、いろいろ心配するときりがない。誰もがそういう時代を経験したのだから。20歳のときの成人式は、振袖の着付けを私がした。帯もなんとか結べたが、卒業式は袴をはくという。月曜日は美容院も休みなので、プロの人にも頼めないので、着付けすることに。下の孫がYouTubeで袴の着付けを学んで、練習済みだったので、何の苦労もなかった。娘と三人で何とか着付けをした。着崩れることなく、卒業式に出席し、無事に帰ってきたという。

 上の孫と入れ替えに、下の孫は大学3年生の間一年、ブラジルに留学するために、関空に向かう。お昼は近所にあるお店でウナギを食べた。たぶん、ウナギは日本でしか食べられないと思う。私はブラジルにも、南米のどの国にも行ったことがないので、よく知らないが、ブラジルには日系ブラジル人が多くいるので、日本食には困らないと思うが、ウナギはぜったいないだろう。この孫は、遠く離れた地球の裏まで一人で出かける勇気がどこから湧いてきたのだろうかと思う。今日は、二人の孫がそれぞれに羽ばたいてゆく記念日。

 何年も前から伊予ミズキだと思い込んでいた木に黄色い花がいっぱい咲いた。以前からも咲いていたと思うが、いつも隅っこに追いやっていたので、こんなに咲いたのを見るのは初めてかもしれない。背が高くなるのが嫌なので、かなり剪定をしたので、花が咲くようになったのかもしれない。花をよくみると、レンギョウと同じなので、ネットでしらべてみる。レンギョウだったのだ。いつの間にかこぼれた種から桜草が咲いていた。ボケの花もいっぱい蕾をつけている。冬に剪定したことがよかった。

 

 高市早苗氏が参議院予算委員会で、立憲民主党の杉尾秀哉氏の質問に対して、「信用できないならもう質問しないで」と返答したことが委員会で混乱を招いた。予算委員会委員長末松信介氏は高市氏に対して、(自民党)「遺憾でこの場で注意したい」と言ったが、高市氏はそれに応じなかった。高市氏は意地っ張りだが、審議が中断するのと、委員会では質問に対して政権側は答えなければならない義務がある。紛糾したために、ようやく高市氏は委員長の言葉を尊重し、「質問しないで」の部分のみを「撤回させていただく」と述べ、謝罪はなかった。高市氏はなぜ孤軍奮闘するのか。発言の重みを知っているからか。嘘は突き通せないのに。