Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

セーターを流行りのベストに お香を炊く、サッカー・ワールドカップの熱気

 もの作り<その3>。古くなったセーターの袖をきって、今若い人たちの間で流行っているベストに作りなおした。服の上から簡単にはおれるように、脇も切った。袖部分を細長く切って、袖口と脇を縁縫いした。長いネックがついているので、首回りと背中が暖かい。ロンドンで購入したセーターで長年愛用したが、そのまま捨てるにはなにか申し訳ない気がした。袖がついていない分、着脱がとてもスムーズにいく。年をとると、手を後ろにまわして、セータを着るのも大変になってきた。手足の動きがだんだん鈍くなってもいる。自覚できているので、よしとしようか?

 先日購入していたビオラをようやく植えることができた。かなり長い期間楽しめる。春から夏の間中楽しんだベゴニアがまだ少し残っているので、そのまま植えておくことに。冬の間に花が咲いていてくれるのは、心がなごむ。


1〜2週間に一度、玄関、トイレ、洗面場、台所、寝室、居間などにお香を炊く。とくに好きな香は、ローズ系。お線香の白檀のような匂いは、あまり好きではないので、何十年とローズに決めている。海外の友人たちの中には日本のお香が好きな人がたくさんいるので、お土産に持っていくことがよくある。インド系の友人は、瞑想したり、ヨガをしたりするときには、お香を炊いて、精神を安定させるという。カリブ出身の友人もお香が大好きだ。私は梅雨時のなんともいえない湿気臭や、料理をしたあとのスパイスの強い匂いなど、生活臭がいやなときにもお香をたく。京都にはお香屋さんがたくさんあるが、好きな匂いが決まっているので、いつも同じお店で購入している。

 昨日はワールドカップのドイツ対日本のサッカー戦が盛り上がった。NHKは夜の7時のニュースのトップはサッカーだった。NHKが独占配信なのでそうなるのは、わかるが、それでも11月23日国民の休日勤労感謝の日」だったので、他にもあるだろうと思った。コロナ感染拡大も続き、第8波が押し寄せている。外国人観光客が日本に、とくに京都に押し寄せてきている。京都では、コロナ前の8割までの観光客が戻ってきたという店もある。人の移動が範囲を広げることでコロナ感染拡大がつづく。ドーハーで観戦するワールドカップサッカーのサポータたちや、渋谷でサッカーを観戦していたサポーターたちの数の多さに驚いた。コンサートやスポーツ観戦になんの規制もなくなった。コロナのことは忘れていいという雰囲気になってきた。

 今日も朝から夕方までの報道番組では、サッカーの話題、日本がドイツに勝利した、堂安と浅野がゴール点をあげ、それぞれの兄弟がテレビに引っ張り出されていた。異常な報道ぶりに、なにか恐ろしさを感じた。私は2002年の日本・韓国合同ワールドカップからサッカー・ファンになり、2010年の南アフリカ開催にはすごく盛り上がった。サッカーボールの動きは、予想がつかず、ハラハラ、ドキドキしながら、テレビ観戦をする。FIFA女子ワールドカップもいつも観戦している。