Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

花屋さんに ちらし寿司 バナナ・ケーキ、メディアへの政治圧力

17日(日)大原の朝市には行かなかった。友人は今週に乗鞍に出かけるとのことで、野菜はいらないとのこと。ゆっくりと朝寝をしていた。友人からラインで、「大原の朝の清々しさも体験できないので、大原に行かないのは寂しいね」と送られてきていたが、気づかなかった。もし、気づいていたら、すぐに「行こう」と返事していたのに。

 KBS京都テレビ放送では祇園祭山鉾巡行の中継があった。四条通りから河原町通りへ90度回転する、辻回しはいつ観てもすごいと思う。昔の人たちの考えで、青竹を敷き、水を撒いて、その上で車輪を回していく。10トンもある山車を回すのだから、大変な作業だ。小さな山車は人の力で担いで、回すので簡単なことだが。14万人が沿道で山鉾巡行を見守ったという。

 家のお花を取り替えたいと思った。お花の共同購入をやめたのと、大原の朝市でお花を購入していたが、今朝は大原に行かなかったので、お花屋さんに行った。バスに乗って五つ目。車を運転していた頃はこの花屋さんで買っていた。いつも新鮮なお花があり、季節ごとに変わるのと、お花の名前を教えてくださるので、嬉しいお店。クルクマ(ウコン科)の珍しいお花と菊などを購入。先週に大原で購入したヒオウギは水盤に変えて、新しくカーネションと生けてみた。ヒオウギは朝には花が咲き、夕方には萎む。右端はソリダコと小菊。

  

 久しぶりにちらし寿司を作った。お寿司はスーパでも、デパートでも、どこでも簡単に買えるが、自分で作ったのが一番美味しいと思うのは、どうしてだろうか。お寿司にはそれぞれの家の味があり、何十年と食べてきた味なので、一番安心して食べられるからなのか。

18日(月)海の日で国民の休日。「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」として制定されたという。以前は7月20日だったのに、7月の第三月曜日決まった。それで土日月曜日の3連休が生まれたのだ。便宜主義で、「記念日」は名前だけのことで、国民の休日にする必要があるのかと疑いたい。私には3連休と言われても、ピンとこない。いつも通りの日常生活があるのみ。

 大学時代の少し先輩の友人から電話がかかってきた。京都で一人暮らしをしていたが、足の踏ん張りができなくなり、歩行が困難になってきたので、実弟の近く(大阪)に転居するとのことだった。日本は、ひとり暮らしの高齢者が安心して暮らせる社会ではなく、「家族」に頼るしかないのだろうかと思った。

パン焼き器でバナナケーキを作った。干しぶどうも入れてみた。手でこねることがないので、すごく便利。あとはオーブンで焼くだけ。とても滑らかなバナナ・ケーキができた。新しいパン焼き器は進化している。

 今朝、羽鳥慎一司会のテレビ朝日の「モーニングショー」に有田芳生さんが出演していた。彼は、以前にオウム真理教統一教会の問題を報道で取り上げてきた。そうしたこともあり元統一教会の問題、今回の安倍元首相の殺害問題について言及していた。

 1995年秋に警察庁と警視庁の幹部から、「統一教会の摘発」を視野に入れているので、有田氏にレクチャーを依頼してきたという。そして、10年後に「幹部2人と話をした時に、10年たって、今だから言えることを教えてくれって聞いたんですよ。なんでダメだったんですか。一言ですよ。『政治の力』だったって。圧力」と語った。玉川氏はフリーズし、羽鳥氏は背を向けて無言。スタジオが凍りついた。そしていきなり、有田氏の出演はここまでときってしまった。とても唐突で、あれっと思った。メディアへの圧力があるのが見え見えだった。