Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

コロナ感染症は、旅行へ駆り立てるものは 

 ウクライナの状況が朝から夜までずっと報道されているので、コロナ感染症はどこかにいったような気分だが、現実には4月20日京都市内だけでも709名が感染した。昨日は動物園に行き、京都市内の中心地に出かけたので、人の出方は普段よりもやや多めという感じだった。岡崎公園は観光地の一つで他府県から大勢の人たちがやってくる場所でもある。修学旅行生が5〜6人のグループで町の中を移動していた。コロナ感染者が全国で一向に減らず、第七波に突入していると理解している。感染者数が減らない段階で増加傾向にある。そしてゴールデン・ウィークがやってくる。Go to Eat, Go to Travelなどが多くの人たちの観光旅行へ駆り立てている。旅行先の第一位が沖縄、第二位札幌、第三位大阪。ハワイへの海外旅行も解禁されたという。どこともコロナ感染者数は大きい。「安全だ、安心だ」とする科学的根拠は全くない。

 大学などはオンラインから対面授業に切り替えるところが多く、学生たちは大学に足を運んでいる。上の孫は教室に入った時点ではスペースをとり座っていたが、授業が始まる頃には、大勢の学生が出席し、スペースはあっという間になくなり、詰め込み授業だったという。せっかくコロナ対策をしていて、何の役にも立たなかったという。こんな状況では、クラスターが出るかもしれない。打つ手がない。

 午後から京都外国語大学フランス語講座の受講料の支払いに出かけた。振込先は三井住友銀行なので、ATMがある地下鉄今出川までバスと地下鉄を乗り継いで行った。雨が降り出し、少し寒かった。帰りのバスがすぐ来たので、どこにも寄らずに帰った。京都産業大学の学生がいっぱいバスを待っていた。学生が大学に戻ってきたのは、嬉しいことだが、若い人たちはバスの中で大声で喋っているし、優先座席は占拠しているし、一緒に乗りたくない。年寄りのひがみなのだろうか。

 自宅のベランダで育てているバラが元気に葉っぱを出し、蕾がいっぱいついてきた。虫たちが飛んでくる季節になったので、バラにとまっていないか。レモンの木に卵を生みつけていないか、毎日注意して観察している。園芸は心の癒しになっている。手間のかからないモッコウバラは花が咲き始めた。2枚目の写真の一番奥の鐵すりの向こう側に少し見えている。右端はレモンの木。上に枝を伸ばさないで、地面にむけて枝を引っ張っているので、今は新芽がいっぱいついているので、レモンの実がつくかもしれない。楽しみ。