Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

電力供給は?

 一日中小雨が続く。昨日ガスストーブを片づけてしまったので、今朝は肌寒い。エアコンをつける。ガスストーブは風呂場の乾燥機を付け替えた時に、大阪ガスからいただいたもの。ガスストーブは使わないから要らないと言ったのだが、の係りの方から、まあ置いといてくださいと言われた。実際に使ってみると、部分的、短期的に使うにはとても便利だった。ご飯を食べる時にすぐ近くに引き寄せて使うと、足元が暖かくて重宝した。今朝は暖房が必要なほど、冷え込んでいた。

 先日東北で起きた地震の影響で、東京や東北の人たちに電力が足らないので節電をお願いしている。東電、東北地方、新潟の火力発電所が停止しているなど、電力が足らなくなっているという。電力発電所で何が起こったのか、福島の原発で何が起こっているのかなど詳しい発表はない。

 我が家はマンションなので、電力が停まると、水道も使えない。ポンプ式で屋上まで水を上げてタンクに貯水している方式なので、停電すると使えなくなる。あらゆる面で日常生活に支障が出てくる。ガソリン車から電気自動車に切り替えが始まっている。電力がストップしてしまえば、社会はパニック状態になる。コンピュータも使えない。テレビも見れない。冷蔵庫も使えない。電力供給が安定的にできるようなエネルギー転換を真剣に早急に考えなければならないが、日本政府は呑気に構えている。

 ウクライナでは変電所が爆破されたり、民間の住居が破壊されている。電気や水がなく、生命線が断たれている。そうした状況を考えれば、ロシアの攻撃があまりに残忍非道なので怒りが湧いてくる。「戦争」という名の下に大量殺戮が許されるのはおかしい。