Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラのお手入れと習字

今日も暖かい春の日和日。午後からバラのお手入れに出かけた。6人。急に暖かくなってきたので、バラの葉っぱがたくさん出ていた。クリスマス・ローズもいっぱい花をつけていた。花たちは太陽の光を待ちわびていたのだろう。

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 バラの手入れをしている人と一緒に北大路まで歩いた。いつもはバスに乗るのだがお喋りしている間に5駅も歩いた。地下鉄で烏丸御池まで行き、お習字の教室に行った。綺廻漢恵 説感武丁(きかいかんけい えつかんぶてい)の後半部を書いた。意味は「傅説(ふえつ)をいう人は、殷の高宗を感動させた」。千字文の半分を少し越したが、まだまだ終わりは見えない。筆の運びが楽しくなってきたが、それでもなかなか難しい。帰路、途中で八百一本館でブロッコリ、トマトなどの野菜やゴマなどを購入した。新鮮で豊富な野菜を中心に食卓に必要なものはほぼここで揃う。お魚、お肉、お豆腐類、京のおばんざい、調味料、お米、粉類などなど。見ているだけでも楽しい。

 八百一は、「野菜は身体、身体は野菜。野菜は食べられて人々の身体に還る。食され人々の身体に還り、形をかえて新たな生命となり新たな細胞の誕生を導く。野菜は人の身体の中でなくならず、人の中で生き続ける。食べられなかった分は土に還り、次へと繋がる。大昔から続く当たり前の自然の理。・・・」とうたっている。理屈はどうであれ、野菜を大切にしているお店だとわかる。野菜好きにさせてくれるお店。

 ウクライナへの攻撃が止まない。何回も停戦に向けて会合を開いても、もの別れ。解決のための交渉などなく、ロシアの一方的な要求を飲ませようとするので、当然一致点は見出せない。ロシアの主要テレビ局「第一チャンネル」でニュース番組「ブレーミャ」の生放送中に、テレビ局の女性がキャスターの背後で手作りのメッセージを掲げた。英語で「NO WAR, ロシア語で「プロパガンダを信じるな」と書かれた用紙を広げた。しばらくキャスターは無視してニュースを読んでいた。報道中に途中から入り込んだ女性は、即逮捕されて警察で調べを受け、拘留されたという。ロシア内でも戦争に反対する声が高まっているが、ロシア政府は逮捕拘禁で、言論封鎖をしている。