Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ウクライナの原発が爆撃、京都市のキエフ救援連帯行動、ワクチン開発。

 ウクライナのザポロジエ原発が爆破されたという報道があった。やってはいけないことをロシアは平気でやる。もっとも非人道的手段に出て、何がなんでもロシアの言うことを聞かせるという傲慢な態度に怒りを覚える。毎朝このようなニュースから始まるのは、なんとも辛い。ロシア国内では情報統制がなされ、ウクライナへの無差別的攻撃を繰り返す。国際世論を無視してまで、意固地となって攻撃するプーチン氏に狂気を感じる。どこか狂ってしまったのだろうか。ヒットラーのようだ。プーチンを止める人はいないのだろうか。フランスのマクロン大統領は、EUの議長として、プーチン氏と電話会談をしたという。プーチン氏は、「妥協なき停戦交渉を遅らせるものだ。」と反発している。アメリカのバイデン大統領は電話会談をしたという。誰の声も聞こうとしない。チェルノブイリを含め、サポロジェの原子力発電所の占拠は、ウクライナの電力供給を止めて、兵糧攻めの戦略に出たと多くの評論家たちが指摘している。ロシア側では、ロシアがすでにサポロジェの原発を制圧しているので、それに対してウクライナ側がロシア軍に対して攻撃したものだと報道されているという。でっち上げの報道をしている。毎日、毎日テレビで映し出される爆撃と悲惨な被害状況は見るに耐えない。

 京都は国内唯一のキエフとの姉妹都市なので、連帯の意味を込めて、二条城はウクライナ国旗の色(青色と黄色)でライトアップした。また東山花灯路会場には寄付金箱が設置され、青色と黄色の大型行灯が点灯した。京都市役所の前にあるキエフとの「友好記念碑」の前に犠牲者を追悼する献花台が設置された。市役所、地下鉄駅や公共施設など、市内73箇所でウクライナ支援の寄附金の受付を始めた。ロシアの侵攻に対する抗議が様々な形で表現されている。

 コロナ関連ニュースでは、関西の大阪、兵庫、京都は3月21日まで「まん延防止」措置を延長した。感染拡大が減少しない理由は何なのか。専門家の正直な意見を聞きたい。もう2年も前から医療崩壊については議論されたきた。だが、その対応は全くできていない。ようやく塩野義製薬ファイザー社と同じ程度効果のあるワクチンを開発したという。嬉しいニュースだが、政府はなぜもっと早くワクチンが日本でできるように援助しなかったのかと思う。ワクチンもマスクも外国の企業に儲けさせるようなことばかりしてきたのかが疑問。