Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

今日は休日? 国民民主党の胡散臭さ、梅や椿が春を告げる

 2月23日は2020年から天皇誕生日で「国民の休日」になったとのこと。知らなかった。2020年からコロナ感染症で世の中は大混乱しているのと、私たち高齢者には毎日が休日のようなものなので、2月の「国民の休日」などは全く頭になかった。いつものように朝食をとり、いつものように午前中は病院に行こうと思った。今日は眼科。花粉症が出てきたのか、目の周りがただれているので、ネット予約をとって行こうと思った。いくら予約ボタンを押しても、入らない。電話をかけてみたが、「診察時間は終わりました」というメッセージだけ。先生は高齢なので何かあったのかと心配になる。近くにある別の眼科に行こうと思った。ふとカレンダーを見ると、23日は赤いマークが付いていて、初めて今日は「休日」だと知った。上の孫は12月23日生まれで、ずっと「国民の休日」だったが、今は普通の日になったことだけは知っていたが、どこにそれが移動したのかは気にしていなかった。世界中の「国民の休日」を観ても、天皇の誕生日を祝う「休日」は制定されていない。イギリスでさえ、国王、女王の日はない。

 昨日は、国会で新年度の予算案が自民、公明、国民民主の3党の賛成で可決した。れいわ新撰組山本太郎氏は採決の壇上で叫んだ。その声は議長に阻まれたが、彼の説明にようるとこうだ。「自民、公明に対して少数会派の予算審議での発言権を奪うな、排除するなという趣旨だった。この程度の予算で困っている人たちを救えるはずがない。消費税の減税と一律の給付を求めた」「この予算に関しての発言の機会は1度も設けられなかった。自分たちの思いを何かしら表した」

 国民民主党が提案したトリガー条項を岸田首相が取り上げたこと一点だけで、予算案の賛成に回ったという。トリガー条項は、高騰の際に1リットルあたり約25円を減税できる規定。こんなこと一点で賛成するのか。前原誠司(国民民主党代表代行)は体調不良を理由に衆院本会議採決を欠席した。玉木雄一郎代表の意見には反対していたという。国民民主党は野党との共闘を分断して、自民党政権の中に入っていくという姿勢を示した。以前から国民民主党に対しては胡散臭さを感じていたが、野党を完全に裏切った。連合とも話し合いがついていたのだ。

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 紅侘助が咲き始めた。半開きの侘助は可愛い。寒い時期のお花はうれしくなる。春が近づいていることを知らせてくれる。京都府立植物園には椿の森があり、何種類もの椿が植っている。一つづつに名前がついているので、より親しみを込めて、眺められるのがいい。コロナ感染拡大のために、ここしばらく植物園には行けていないが、来週あたりは行ってみようと思う。

 毎年長浜の盆梅展には行っていたが、コロナ感染拡大のために、昨年も行けていない。今年は盆梅展のチケットを知り合いからもらっているのだが、まだ行けていない。この日曜日に北野天神では紅梅祭が行われたが行かなかった。人混みを避ける生活がずっと続いている。そろそろ限界に来ているかも知れない。