Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

雪のあとの植木や花の手入れ、

 今朝は雪がふっていなかった。よかった。全国統一センター試験が始まった。朝のニュースで東大近くの路上で名古屋からきた17歳の高校2年生が、受験会場に向かう学生2人と70代男性を後ろから斬りつけたという。報道によると、「勉強がうまくいかず、事件を起こして死のうと思った」と供述しているという。「医者になるために東大を目指していたが、成績があがらず自信をなくした」と供述しているようだが、何があったのか。大学受験が若い人たちには、大きなストレスとなっていることだけは確かだ。難関大学入学だけが長い人生を決定するわけでもないのに、どんなプレッシャーを感じ、また自らに課していたのだろうか。

 受験に関しても、コロナ感染症との関連で、文科省、厚生省、政府の見解が一致していず、試験の実施要項がコロコロと変わる。その度に受験生の神経を逆なでする。それでなくても受験生は神経がピリピリしているのに。

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 ベランダに出て、雪のあとの手入れをした。まだ植木鉢に雪が残っているものもあったが、自然に解けるのを待つ。バラの植木鉢にも雪が積もっていた。バラは、冬眠期に入っているが、雪の刺激を受けてエネルギーを内に蓄えてくれるような気がした。雪を被った程度で生存できないほどひ弱ではないと信じたい。ハーブ類も大丈夫だった。半開きの慎ましい侘助椿が咲き始めた。かわいい。前に住んでた家で、小さな庭に植えていた寒椿を持ってきたが、それがうまく育たない。NHKの番組「趣味の園芸」で、拳骨剪定というやり方を学んだ。ばっさりと幹を根元から切り、新しい枝が出てくるのを待つというもの。一からの出直し、リセットするという考え方だ。やってみた。さてどうなるか。

 コロナ感染者数が発表された。大阪は3692人、京都は725人(過去最多)。東京は4561人。沖縄は1829人。数字に麻痺してしまいそうだが、感染拡大に歯止めがきかない。外出もできずに、じっと自宅に閉じこもっている。

 テレビ番組「報道特集」で「携帯電話は人権」として取り上げていた。携帯電話で仕事をする人たちもいるが、その電話代やWiFiの利用料が支払えない人たちが増えている状況を取り上げていた。東京では支援団体が携帯電話の貸し出しをしているという。学校で対面授業ができない場合に、自宅でのリモート教育が行われてきた。どの家庭にもWiFi環境が整っているわけではないのに、どうしてやっていけるのだろうかとずっと疑問に思ってきた。