Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月12日 植物園とカーブス筋トレジム

12日(火)朝の散歩に出た。久しぶりの河原には夏の雑草が刈り取られていた。川のなかも夏にのびた草が刈られていた。川には山から運ばれた土砂がたまり、すぐに中洲ができ、そこに草が生える。鴨や青鷺たちには巣作りなどに格好の場所だが、大雨に流されたり、草刈りで巣が無くなることもある。植物園は子供たちがいっぱいきていた。保育園の子供たち、幼稚園の子供たちが広々とした植物園内で楽しそうに動き回っていた。ほっとする光景だった。

 秋明菊、コスモス、萩、バラたちが見事に咲き競っていた。静かな池も秋をまっていた。広々としたところで自在に咲いている花たちはコロナ知らずでいいなあ。

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植物園の北門の前にある筋トレジム・カーブスに久しぶりに立ち寄った。ラジオ体操をした時に、手がうまく動かないのに気づいて、筋肉が衰えていると思った。筋トレ用のマシーンを動かしていると、腕や肩や足が痛む。痛むのはそれだけ筋肉に効果があるのだと自分に言い聞かせて、がんばった。30分ほどの運動を終えると、身体が軽くなったような気がした。つづけよう!

 政界を引退する衆院大島理森議長は、東京新聞のインタビューに答えて、議会や政治のありようについて語っている。「国会は国権の最高機関で、、、、できるだけ公正、公平な舞台をつくるのが議長の役割だと自問自答しながらやってきた」と。具体的には、森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざんなどを受け、18年に安倍政権に反省と改善を促す異例の議長所感を出した。この点についてこう語る。

 「憲法には『内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う』とある。捏造的、虚偽的な情報が報告されれば立法府の判断を誤らせる恐れがある。今後もそれがまかり通れば日本の民主主義の根幹を揺るがす問題だと感じた」と。
 また、森友・加計問題や「桜を見る会」で野党が求める安倍晋三元首相らの国会招致に与党は消極的だった点をどう考えるのかという質問に対して、「国会には権力闘争の側面もあり、これを無視して議論するのは難しい。与野党の激しいやりとりを国民が鋭く見抜き、選挙で判断するのが民主主義だ。与党も国会の活性化のため、行政監視の重要性は忘れないでほしい」と答えているが、実現には至らなかった。それは何故か。大島議長ですら、動かしようがない権力がのしかかっていたのではないか。なぜ、安倍・麻生両氏を恐れるのか。政治家を引退するから言えたのだったとしたら、ずるいではないか。国家の議長としての役割を果たしていないということではないか。