Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月25日 大津歴史博物館での書道展、ナンを食べる、大原の朝市

25日(土)娘の誘いで、大津歴史博物館で開催されている 第十四回玄風書道展(玄風書道会主催、中日新聞社など後援)を観に行った。山科でランチ用のお寿司を買って、娘が迎えにきてくれた車で娘の家に行く。このコロナ禍で娘の家は、ピータ・ラビットのモデルとなったネザーランドドワーフのうさぎさんと子猫を飼うことになった。子猫ちゃんは、1ヶ月半ほど前に家の裏手で母親猫が4匹子猫を産んで、そこで育児をしていた。うち3匹は娘の友人や知人に引き取られていき、一匹の子猫を飼うことなったという。とてもかわいい猫ちゃんだが、私はあまり猫は好きでない。どちらかというと犬派。すでにインコとメダカは随分前からかっているので、それぞれの世話が大変だと思うが、動物が増えることも家族の絆にもなっているようだ。

 お習字は娘の知人がお習字教室を開いていて、そこに習いにきている生徒さん達や同じ一門の生徒さんたちなどが、350人が出品していた。書体はいろいろあり、面白いと思った。私は楷書が好きで、行書や草書などは書けないので、ただただ見入るばかり。文字の一字一字に魂が込められているようにも見えた。書道の素晴らしさが改めて伝わってきた。

 大津のイオンモールでナンを購入した。夜はカレーを作ってナンと一緒に食べた。ナンは久しぶりだった。南アフリカや、東アフリカではナンかチャパティと一緒にカレーをたべる。インド人たちがアフリカに持ち込んだ食文化だった。暑いときにカレーとナンはよくあう。食欲を増してくれる。東アフリカで居候させてもらう友人宅では、夕食は、チャパティ作りからはじまり、何10枚も焼く。1時間ぐらいはかかる。その間に毎日違う味のシチューを作る。アフリカでは、友人や親族がひっこりと訪ねてくることが多いので、大人数で食事をすることになるので、チャパティもナンもシチューもたくさん作る。あ〜あ、アフリカに行きたいと思った瞬間だった。

f:id:mwenge:20210926203944j:plain 26日(日)大原の朝市に出かけた。夜の間に雨が降ったようで、朝にはやんでいた。空芯菜やオクラ、じゃがいもなどの野菜を購入。お花は百合とリンドウを購入。夜は空芯菜をニンニクと油で炒めてたべた。とても柔らかくて美味しかった。

昨夜は樹木希林さんと内田裕也さんの番組があったので、それを観て、さらに映画「海街diary」を遅い時間から観た。この作品も是枝裕和監督のもので、樹木希林さんの演技はすごいと思った。「万引き家族」、「そして父になる」など家族の深刻な問題を、人間味溢れるタッチで爽やかにえがくところがいい。

 今朝は睡眠不足もあり、昨夜の雨のおかげでベランダの植木への水やりがなかったので、なんとなくダラダラと過ごした。めったにないことだが、やる気がでない状態だった。身体が要求しているのだと思った。夕飯を食べる頃には元気になった。コロナ禍のなか、いつもよりスローライフを楽しんでいるが、それでも様々な精神的ストレスがかかっていたのだろうか。脱力感に襲われた気分だった。