Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月8日 自民党総裁選挙、高市早苗氏の考えは、「緊急事態宣言」延長。

 自民党総裁選は自民党の問題なので、党内のごたごたを一般市民は知る必要がない。だが、メディアは連日他に問題がないかのように報道する。ある意味ではメディアの役割を放棄しているとしか思えない。若い人たちは、テレビはほとんどみない。携帯電話で、自分のほしい情報しか興味がない。メディアはよく考えてほしい。誰のために、何のために報道しているのかを。

 高市早苗氏が総裁選に立候補した。「日本を守る責任と未来を開く覚悟を持って立候補を表明する」「国の究極の使命は生命と財産を守り抜くこと。領土、領海、領空、資源を守り抜くこと。国家の主権と名誉を守り抜くことと考える。その使命を果たすために全てを懸けて働く」と語った。高市氏は自らは結婚したときに、「高市」性を使いながら、選択的夫婦別姓の法案化には反対の立場をとり、矛盾した行動をとる。そして、安倍元首相の政策を継承し、国民に日本国旗を尊重させることを義務化し、違反者を処罰する法規定が必要と主張する。靖国神社には参拝しつづける。憲法9条の改悪を目指し、安倍元首相の国家論に同調してきた。そうしたことが今回の総裁選出馬の後押しを安倍氏からとりつけている。「自衛隊」を「国防軍」に改称して、軍事費を増やすべきと主張。日本を戦争国にかりたてようとする危険な思想の持ち主だ。総裁選では絶対勝てないが、こうした危険な思想を強く表明する機会となっている。

 最近は料理番組をよく見る。毎日の食事に役っだつ。今日の夕食は、残っていたご飯を三角おにぎりにしてお醤油をつけて焼きおにぎりにした。ミンチ肉と白菜を煮て、片栗粉でとろみをつけた。あとはポテトサラダ。キノコ類と塩昆布の佃煮。どれも料理番組からヒントを得て作った。同じ材料でもちょっと組み合わせを変えたり、調味料を変えるだけで、新しい料理になり、ワクワクする。

 京都ではコロナ感染者が381人(京都市は295人)。京都市では学校でクラスターが発生しているようだ。家庭内感染が多い。12日までの「緊急事態宣言」は9月30日まで延長されるようだ。どんな新しい政策が示されるのだろうか。病床を増やすために、どれだけの資金を投入したり、医療体制をどのように支援していくのだろうか。明日の発表を待つ。

 プリンセス・ドゥ・モナコは可愛いし、とてもいい匂いがする。赤いバラも次々に咲く。

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