Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月1日 菅首相の態度は? ピンクッションのお花

 菅首相が解散に打って出るのではないかと昨日からメディアで取り上げられていたが、今朝の会見でコロナ対策が最優先で、衆院解散できる状況ではないと、断言した。ではどんな手で総裁選を乗り切るのだろうか。さまざまな噂は流れる。自民党の党役員人事と小規模の内閣改造を6日にも行う予定だといわれる。これまで自民党総裁選に出馬していた石破氏は今回は「白紙状態」だと言っている。対抗馬の岸田氏を蹴落とすために、石破氏を取り込むようだ。石破氏も了承しているという。自民党政治はどうなっているのか。菅総理の力を多くが恐れる理由はなになのか。石破氏は菅政権を真っ正面から批判してきたのに、その中に入り込むのか。それほど権力は魅力なのだろうか。権力を持っている人が権力を振るうと、そこに靡いていく人がいるのは情けない。誰のための政治なのか。

 「報道1950」では、アフガニスタン支援について議論があった。日本は情報収集ができていないこと、政府がアフガニスタンに対する関心度が低かったこと、菅首相が「今回のオペレーションは、、、良かった」と言ったことなどが問題となった。

 せまってくる自民党総裁選挙の前に菅総理が党役員人事を変えて、総裁選に臨むことについて議論された。田崎史郎氏の意見では、五人の党役員のうち四人までを変えると予想。幹事長二階俊博、総務会長佐藤勉政調会長下村博文、選対委員長山口泰明国対委員長森山裕。菅氏が最も信頼している森山国対委員長は残し、他の4名だという。なぜ新総裁が党の役員を決めるべきで、いまなぜ党役員人事をもちだすのかわからないという意見。さて、どうなることやら。

 今日の出演者は自民党中谷元氏、立憲民主党玄葉光一郎氏、ジャーナリストの田崎史郎氏。国会は開催すべきで意見は一致したが、なぜ菅首相は国会から逃げるのか。ますます不信感がつのるばかり。自民党支持者からも国会で政策をきちっと説明してほしいという声も紹介された。

f:id:mwenge:20210901211457j:plain 9月のお花は南アフリカ産のピンクッションだった。午後に「おとなの小学校」に取りに行った。小ぶりの紫色のお花も同系統だけど、正確な名前を控えるのを忘れた。南アフリカではどこにでも咲いている懐かしいお花。同系統のプロテアは国花で有名だが、この花もまさに洋裁でつかうピンクッションそっくり。赤、白、黄色とさまざまな色がある。我が家にはすでにドライフラワー化したピンクッションがある。今日は嬉しいお花との出会いがあった。