Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月27日 政府のいう「国民の安心・安全」は口先だけ。

 テレビ番組は無責任すぎる。お昼の番組「バイキング」に橋下徹氏がでていた。彼は一貫して、病院を悪者にして、コロナ患者を受け入れない病院をもっと政府が命令をして協力させるべきだという。

 これまでからも何もしてこなかった政府の味方につき、協力しない医者や医院を標的にする。一方二木芳人先生は、穏やかに説得力ある態度で、何が問題か、根本的な問題を提起する。橋下流の人を見下したような、人を攻撃するような意見、自分の意見だけが正しいという話し方に嫌気がさした。彼の声を聞くだけでも非常に不愉快になる。その番組を見なければいいのだと思って、別のチャンネルに変えた。誰かを悪者にして、攻撃するというやり方がいやだ。テレビ局も極端な対向意見をぶつけて、面白がっているのだろう。

 ツイッターでつぶやいてしまった。「自粛中、テレビ番組を見ることが多くなったが、あまりにもつまらない、ひどい番組が多い。最近ではテレビを切るようになった。差別的、攻撃的、威圧的、権威を傘にきた高慢な態度、見るだけでもいやになる。自粛中、社会と繋がるひとつの手段なのに。」と。

 お昼から、ジパング倶楽部の年会費を振り込みに行った。昨年も、今年も一度も利用していないが、来年の10月までには一度や二度は使うかもしれない。せっかくの割引率がいい会員資格があるので、利用できることに期待を込めて、近くの郵便局まで歩いて行った。暑かった。しっかり夏日だ。ついでに近くのスーパーで買い物をした。お豆腐を買いに行ったのに、買い忘れた。こんな暑いとお豆腐を食べたかったのに。オクラとおろし大根とかつを節とをポン酢であえてみた。久しぶりにマカロニグラタンを作った。(写真はオーブンに入れる前)

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 コロナ感染者数。東京4227人。大阪2814人。兵庫1061人。京都524人。滋賀214人。どこも増加もしくは高止まり。「デルタ株」とはいえ、なぜ拡大を止めることができないのだろうか。日本は島国だから、オーストラリアやニュージランドのようになぜやれないのだろうか。なぜこんなに感染拡大していることを科学的に分析して、感染拡大を止めてほしい。それでなければ「緊急事態宣言」の意味をなさない。

 「報道1930」に田村厚生労働大臣が出演していた。田村氏の自己防衛的発言は何の解決にもならない。政府も頑張ってやっていると言うが、論点がずれている。口先だけの発言で行動が伴っていない。松本哲哉(国際医療福祉大学)氏はいつも冷静で、的を得た問題点を明確にする。今日はせっかく出席されているのに、発言の機会が少なかった。「野戦」病院を作る案についても、田村厚労大臣は、臨時の医療施設を作ることの重要性を述べていたが、国がやるわけにいかないという。自治体が中心となってやるべきだとあくまでも、責任逃れをする。そしてやっている感を強調するが、まったく真実味を帯びていない。やっているなら、なぜ自宅待機させられている人たちが毎日いるのか。自治体に十分な財源を与えて、医療体制を作っていく覚悟が感じられない。「金を出さないで、口だけ出す」悪しき政治に怒りが出てくる。口先だけで、嘘を平気でつく政府にほとほと嫌になる。

 田村厚労大臣があまりにも無責任な発言をしたので、つい今日二つ目のツイッターをした。「期待して「報道1930」を最初から最後まで観た。松原さんの質問を無視して国はやっているとしかいわない田村厚労大臣にはがっかりした。国会ではないのだから。データの出し方をみても、現状分析がまったくできない無能な人。松本先生の意見を聞きたかった。 #報道1930」」。他のひとたちもほぼ同じ意見だった。