Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月6日 男子卓球とお花、菅首相の広島の平和記念式典でのあいさつ

 お昼から卓球男子団体の三位決定戦。2対1でリードしているところで、水谷が登場。見事な成績で韓国を下した。卓球男子団体は銅メダル。すばらしいゲームだった。迫力があった。チーム力で勝ち取った、爽快なゲームだった。

 「おとなの小学校」に月ぎめで共同購入しているお花を取りに行った。オリエンタルリリーとハイブリッドスターチス。ゆりはまだ開いていないので、楽しみ。お花やさんからのプレゼントで、多肉植物の小さなポットをいただいた。私はエケべリアを。中央アメリカやメキシコなどの乾燥地帯が原産地だという。多肉植物は育てたことがないので、楽しみがひとつ増えた。

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帰りに牛乳と卵、お刺身を購入した。ここしばらく買い物に出ていなかったので、新鮮な鯛のお刺身とお豆腐は嬉しい食材。

 今日は76 年前に広島に原爆が投下された日。菅首相は広島の平和記念式典であいさつをした。肝心な部分を読み飛ばしたり、滑舌がうまくまわっていなかった。広島市を「ひろまし」、原爆を「げんばつ」などと言葉を噛んだ。

 挨拶文は、すでにメディア関係者には配布されていたので、完全に一枚分がとんでしまったようだ。飛んだ文章は以下。

 「広島および長崎への原爆投下から75年を迎えた昨年、私の総理就任から間もなく開催された国連総会の場で、「ヒロシマナガサキが繰り返されてはならない。この決意を胸に、日本は非核三原則堅持しつつ、核兵器のない(以下原文ママ)核軍縮の進め方を巡っては、各国の立場に隔たりがあります。このような状況の下で核軍縮を進めていくためには、さまざまな場の国々の間を橋渡ししながら、現実的な取り組みを粘り強く進めていく必要があります。」

 菅首相はあとから、気づいて記者会見で陳謝したとのことだ。菅氏はいつもそうだ。人が書いた文章を読んでいるから、どこかおかしいと途中でも気づかないのだ。そして日本政府は一貫して、核兵器禁止条約に署名しないでいる。世界中で日本が唯一核の被爆国だからこそ、率先して核兵器禁止条約に署名して、あらゆる場における核の使用を廃止する声を上げなければならないのに。言葉だけが踊っている陳腐な挨拶文なんか不要だ。