Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月3日 オリンピックとコロナ感染拡大、お習字

 2日(月) 夜は女子バレーをみた。ドミニカ共和国に1対3で負けた。予選敗退で決勝リーグに上がれなかった。よく戦ったが、ドミニカの選手の身長が2メートルもあり、ブロックされることが多かった。女子団体卓球では台湾に対してストレート勝ちをした。平野美宇はオリンピック初出場だったが、見事な戦いぶりだった。迫力ある戦いはついみてしまう。

 コロナ感染拡大がおさまらない。日曜日の報道番組でも、また月曜日のテレビ出演でもコロナ感染症を特別扱いするのではあなく、普通のインフルエンザと同じ扱いにして、自己責任にすればいいと言い始めた。案の定政府は、軽症者は自宅待機を基本とすると言いはじめた。病床逼迫と医療崩壊が目前にあるので、こんな卑怯な手でこの状況を転換しようというのか。「デルタ株」がこれまでと違って感染力と重症化となると言われているのならば、よりきめ細やかに対処しなければならないはずだ。デルタ株が日本に入ってきたときに、徹底して潰さずかなりいい加減に放置していた。当然感染拡大は予想できた。その責任は政府側にある。国民に自粛、飲食業に酒販売禁止だけでは感染拡大はおさまらないのが、現状。このことをどう考えるのか。

 保健所や検査機関に人的要員が不足しているのであれば、その体制を変更すればいい。医療関係機関への財政的支援や臨時病床を作ればいい。多くの国でやっているように、PCR検査を増やし、徹底的に陽性者をわりだし、徹底的に抑えていけばいい。オリンピック村で検査が毎日1万件もできるのなら、日本人に対してそれがなぜできないのか、不思議の思う。

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 ようやく梅干しを瓶にもどした。ちょうどほどよい梅ができることを願いながら、冷暗所の定位置に納めた。こうした日本古来の保存食を作るのに手間がかかるが、欲しい時にいつでもあるので、安心して暮らせる。そういうのが、梅干しであったり、ラッキョの酢漬けであったり、ぬか漬けのおつけものであったりする。お昼のご飯に、少しのご飯に梅干しと紫蘇を細かく刻んで、そこに削った鰹節、ゴマを混ぜ合わせておにぎりにすると、食がすすむ。シンプルな日本食をうれしく思う。外国で過ごしていたときに、助けられた食事だった。

 3日(火)午前中に男子卓球準々決勝があった。つい見入ってしまった。ダブルスには丹羽と張本が入り、楽勝。シングルで水谷がうまく点がとれなかった。相手のスウェーデンのキャプテンとは相性が悪かった。張本、丹羽が相手に勝ち、準決勝に進出した。大きな拍手を送りたい。

 午後からは対ブラジルの男子バレーボールの準々決勝があった。途中で出かけなければならないので、残念だが結果だけを知ることになる。第一回戦はかなりブラジルに推されていた。そのまま状況は変わらなく、敗退した。残念。

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 午後からはお習字のおけいこに出かけた。「策功茂實 勤碑刻銘」(さくこうもじつ ろくひこくめい)の前半部を書いた。意味は功績をあげるために画策し、実利を得て栄える」。いつの時代も、どこの国でも同じことが起こる。策という文字は形が作れなくて、苦労した。練習用紙は先生から六枚配られる。一枚一枚、丁寧に書いているが、もともとの私の癖がどうしてもでてしまう。

 夜は女子卓球準決勝戦を観た。放送は一回戦はすでに日本がとり、第二回戦の伊藤美誠と香港の選手との第二試合からだった。ときどきサッカー男子の試合をみた。強豪国スペインとの対戦。前半は0対0。卓球は伊藤美誠が勝ったので、日本はあと1勝すれば、決勝戦に進める。第三試合は、平野美宇と香港の李皓晴。平野はよく戦った。サッカーは、0対0で延長戦に持ち込まれ、後半でスペインに1点が入った。日本は負けた。スペインの戦い方を見ていると、相手にぶつかったり、足をかけて倒したりと、あまりいい戦い方とは思わなかったが。