Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

6月23日 植物園と筋トレジム

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久しぶりに朝の散歩に出た。いつものコースで植物園まで。夏椿に出会えた。何度も植物園に来ているのだが、夏椿が咲いているのを見たことがなかったので、嬉しかった。清楚でどことなく気品がある。京都では沙羅双樹の花とも呼ばれているが、親鸞さんのお墓がある大谷本廟(西大谷)には沙羅双樹の大木があるのは知っているが。紫陽花はこれで最後かもしれない。バラ園は一番花が終わり、二番花となっていた。うまく剪定していたので、小ぶりながらも、新たな花の装いとなっていた。ベンチに座ってしばらくバラを眺めていた。

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 植物園の北門の前にある、筋トレジム・カーブスに行った。お決まりのコースだが、「緊急事態宣言」が出ていた間は、なかなか腰が重くて行けなかった。久しぶりに身体を動かしたので、あちこちの筋肉が硬直していて、すこし痛みを感じた。筋肉に刺激が伝わった証拠。歩いたり、身体を動かしたりして、老化を防がなければと改めて感じた。

 「赤木ファイル」が昨日提出され、今日赤木雅子さんが大阪地裁で意見陳述した。

「私がこの裁判を起こした目的は三つあります。一つ目が、なぜ夫が自殺に追い込まれなければならなかったのか、その原因と経緯を明らかにすること、二つ目が、上司の軽率な指示や判断で追い詰められて自殺する職員が二度と出ないようにすること、三つ目が夫の遺志に基づき、誰の指示に基づいてどのような改ざんが行われたのか国民の皆さんに説明することです。」(朝日新聞

 赤木雅子さんの言葉をどう裁判官は受け止め、どう審議を進めていくのだろうか。麻生財務大臣は再度調査はしないと断言するし、佐川氏は沈黙を貫いている。多くの国民が注目しているので、裁判所もいいかげんな判決は出せないだろう。

 オリンピックに関しても、次々いい加減な決定をしている。無観客から1万人まで、酒類の提供をするなど。オリンピック委員会は、アサヒビールと独占契約を交わしていたが、アサヒビール側からも、委員会からも、一日で一転して、酒類の提供、持ち込みも禁止した。多くの批判を受けたので、強行できなかった。コロナ禍の中、飲食店での酒類の提供の制限をかけていたことと、矛盾する。アサヒビール側も酒類提供をすれば、国民からの大きなブーイングが起こることを懸念したのだろう。

 ウガンダからの選手団が来日時点で、コロナ感染陽性者が一人でた。だが、どこも責任をとらず、この状況を無視して、東京から大阪に集団移動していた。水際での行動制限をかけていないので、今日新たにもう一人が陽性反応がでた。飛行機の狭い空間に何時間も閉じ込められ、バスで国内を移動し、集団で行動をしているのだから、当然濃厚接触者は、感染するだろう。日本に到着して、その後の集団移動させたことに関して、誰も責任を取らない。空港の検疫所の所轄は厚生省なら、もっと厚生省が強硬な措置と手段と対策を講じるべきだが、そこがあまい。インド株が日本に入ってくる段階で、なぜ水際でとめられなかったのかも、疑問だ。本当に日本でオリンピックがスムーズにコロナ無感染で行うことができるのだろうか。今日は東京も大阪も前週より感染者数は上回った。東京は619名。大阪は125名。

 いまブラジルで開催されているサッカーの南米選手権大会で、140名のコロナ感染者のクラスターがでた。ブラジルではいまもコロナ感染が爆発し、その中での「安全な大会」をうたっていたが、安全な大会にはなっていない。このことから日本は何を学ぶのだろうか。