Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月23日 大原の朝市。アマゾンで買い物ができない。

 22日(土)娘と孫が買い物の手伝いに来てくれた。お花の買い足しと、メダカの餌、ビール、トイレットペーバーやキッチンペーパー、洗剤、調味料などを買いに出た。できるだけ重たいものやかさばるものはこの機会にと思った。本当に助かる。娘が育てているメダカをもらって、夫が世話をしている。以前に上賀茂神社の小川でメダカと思ってきたものが、大きく成長してとてもメダカとは思えない。賀茂川に返してあげることにした。かつて火鉢で使っていたものから魚をすくって、小さな入れ物にいれて川にもっていき、放流した。もともと賀茂川から上賀茂神社に引き込んだ小川で生まれたのでいいかと思った。鑑賞魚は川に放流してはいけないという規則があるようだが、この魚さんはもともといた川にかえすのだし、小さいのと、わずか5匹なので、環境破壊にはならないと思う。あっという間にいなくなった。広々としたところに入って、喜んでいるのか、とまどっているのかわからないが。

 日曜日の朝、友人の車で大原の朝市にでかけた。小蕪と日野菜などを購入。友人の勧めもあり、夜に小蕪とお揚げさんの炊き合わせを作った。野菜はいつも畑から取り立ての新鮮なものばかりなので、みずみずしくておいしい。栄養がいっぱい詰まっているような気分になる。久しぶりに太陽がでた。窓ガラスが汚くみえるので、窓拭きをした。気持ちよくなった。

 アマゾンを名乗って、偽サイトに誘導するメールが何通もくるが、ずっと無視し続けている。アマゾンで買い物は増えたが、問題なく届く。昨夜アマゾンで孫がリクエストした小物を買おうとした。すると、「大量に購入しているようなので、一時ロックした」と書かれていた。そしてメールが送られてきて、そのロックを解除するためには、以下にアクセスするようにとあった。これは偽メールだと思った。しかし、私のIDとパスワードは入れたので、これはまずいと思った。このパスワードを使って、私に成り済まして、物を購入されてはこまると思った。ネットで調べてみるとこうした被害にあっている人はたくさんいるようだ。ネットにはクレディットカードのデータを入れているので、そこまでたどり着いて、私のお金を引出されるのは困ると思った。DCカードマスターカードの二枚を即停止した。真夜中だったが、電話をかけて、手続きをした。カード会社は、紛失や盗難にあったカードを世界中から停止する人がいるために、一日中開いている。世界じゅうからアクセスできるようになっているので、時計が関係ないことはありがたいことだ。手続きに一週間から10日ほどかかるが、カードを使わなくても何の支障もない。被害に遭う前にカードを止めておけばいいと思った。以前にも書いたように、勝手に私のカードが使われていて、酷い目にあった。実際にはカード会社が保険で補填してくれたので、実害はなかった、だが、100万円ちかくが、私のカードで使われていたのだ。当時ケープタウンで暮らしていて、カード会社が気がついて、私に連絡をしてきてくれた。新しいカードが発行されるまで時間がかかり、その間の生活費が出せなくなった。もう一枚のカードがあったので、助かった。ときどきアメリカでは、DC-VISAカードが使えないことがある。なぜだかわからないが、そうした場合にはMasterカードが役立つので、海外では二枚のクレディットカードが必要だった。

 そして、いまもなおAmazonの偽サイト誘導メールが何通もとどく。本当にやめてほしい。しばらくAmazonでは買い物をしないことにする。ネットから個人情報が漏れていくならば、自己防衛としてカード番号をしょっちゅう変えるしかないのかもしれないが、こんな悪質な犯罪は取り締まれないのだろうか。

 2ヶ月後のオリンピック・パラリンピックの開催をめぐって、大きな議論が起こっている。IOCは日本がオリンピックを開催することを支持する発言をしている。何がなんでもやれというようなものだ。おそらく日本政府も日本のオリンピック委員会も開催できると主張しているのだろう。本当にできるのだろうか。ソフトバンク孫正義氏はオリンピックは「誰が何の権利で強行するのだろうか」とツイッターで書いているという。楽天グループの三木谷浩史氏はインタビューで「今夏の五輪開催は自殺行為」と述べた。多くが五輪開催は困難だとみている。にもかかわらず、菅首相は絶対開催を主張している。 

 「誰のために」「何のために」五輪を行うのかをきちっと説明して、多くが納得すればできるだろうが、医療体制も、準備体制も整っていないなかで、現実的に世界中の選手たちが参加するだろうか。

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もう15年も元気だったカポックの木が今年の冬の寒さにやられてしまった。葉っぱは全部切り落としたが、それでも、なかなか回復しなかった。植木鉢から引き抜いて根っこをみると、太政だった。不要な根を切り、思い切って1メートル50センチもあった枝をバッサリときった。すると太い幹から小さな芽がいっぱいでてきた。回復しそうなので楽しみだ。すごい生命力。どんな木でも、お花でも、ある程度伸びると、切り戻しをしたり、剪定をすると元気が復活する。バラはそのお手本。