Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月13日 共同購入のお花と、医療崩壊させたのは誰?

今日は、一月に一度のお花がやってくる日。午後からお花をとりに出かけた。グリーンボールと芍薬。どちらも緑色をしていて、どう生けていいかわからないが、とにかく入れてみた。どちらもグリーンが勝っているので、生協で購入した赤い小菊をさした。シャクヤクが咲くのを楽しみに。

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キノコいろいろと塩昆布で佃煮を炊いた。とても美味しくできた。野菜を細かく切ってミョウガの甘酢漬けと混ぜ合わせて、ピックルズを作った。ちょっと箸休めがあると食事が豪華になる。時間があるときに、作り置きを作っておくと便利だとこの自粛期間中に学んだ。

 コンピュータの動作が鈍くなって、アクセスに時間が掛かかるので少しイライラしていた。Mackeeperというアプリを使って、コンピュータの中のゴミ掃除をしたり、ジャンクファイルの削除をして、少しはコンピュータの動作を軽くしてきた。昨日の続きではないが、「セキュリティがなく、オンライの脅威から保護されていない」とメッセージがでる。以前にこのことについて、オンラインでやり取りした時に、私が購入しMackeeperにそれが入っていることを確認した。どうすればいいのかを教えてもらうために、アクセスすると、テキスト・メッセージで答えてくれた。文章のほうが理解できるので、安心。指示通りやると、うまくいった。このソフトも一度バージョンアップがあって、そのままにしていたことからこうした問題が発生したのだと思う。

 デジタル庁が9月から発足するために、いまその準備に民間の技術者も取り入れて、準備を始めたという。民間から優秀な人材を確保していると言っているが、どうなることか、すごく心配だ。

 ワクチンをうちはじめて、毎日トラブルが続出している。一つのことがスムーズになかなかいかないのは、なぜなのか。お昼のテレビ番組に出演していた橋下徹氏は、マイナンバー化がすすめば、すぐに解決することだと唐突に発言した。ワクチン接種は自治体単位で行われる。住民登録もあり、保険制度も、選挙制度を支えるシステムも確立しているので、自治体はしっかりと住民を把握している。だから、マイナンバーなんかはいまはまったく関係がない。橋下氏は弁護士で、政治家だったから、そのことは十分に承知の上で、こんな時にマイナンバー制度を持ち出すのはおかしい。本当に橋下氏の発言は許せない。マスコミの責任は重い。

 「赤木ファイル」のことが国会でも取り上げられたようだが、菅首相は「赤木ファイル」について再調査しないと断言した。麻生財務大臣はその存在すら無視し、財務省での出来事にそしらぬ顔で通すつもりらしい。国民はしっかり見ていることを現政権は意識するべき。

 福島瑞穂さんのツイッターで知ったのだが、彼女はこう書いている。「2020年2月末からの1年間で2万888床も病床削減されています。さらに病床削減するために税金を払うという医療法改悪法案が参議院厚生労働委員会で審議中。病床を減らしてきたことが現在の医療崩壊を招いているのではないか。病床削減を今やるのは間違っている。」

 1年前にはコロナ感染が拡大すれば、医療崩壊になるので、病床を新たに作る必要性があることは誰もがわかっていた。それなのに、現実には政府の政策で病床が減少していたのだ。にもかかわらず、医療関係者、病院などの協力が得られないと言い、彼らを攻撃の的にしてきた。大きな間違いだと気づいていただろうが、見て見ぬふりをしつづけてきたのだ。あきらかにその犠牲になっているのは全国のコロナ患者さんたちだ。病院にも入院できず、適切な医療を受けられないで毎日亡くなっていく人たちが増えている状況を政府はどう考えるのか。何もいわないのはずるい。何もしないのはもっとずるい。

「赤木ファイル」を見て見ぬふりをする、何事も「臭いものには蓋をする」。「臭い」のはご自分たちなのを知っていて、知らぬふり。赤木さんを死に追いやったことも、コロナで亡くなっていく方たちも、同じだ。政府はもうどうしようもない。

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 挿木にしていたニオイマンバツリが花を咲かせた。紫から、薄紫、白へと花の色が変わっていく。南アフリカの人たちはこの花のことを「Yesterday, Today, Tomorrow」と呼ぶ。花の色の移り変わりの速さをこう喩えた。南アフリカでこの花をあちこちで見たので、私に南アフリカを思い出させてくれるものの一つだ。