Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月11日 「バラの教室」に

 今日はお昼から「バラの教室」だった。今日は10人ほどが集まった。バラの専門家の先生から5月にすべきことを教わった。蕾がたくさんでてくる時期になった。バラの種類は、大きくわけて、OL (オールド・ローズ)伝統的な古くからあるバラ。HT(ハイブリディティ・ティー)は一輪大咲バラを育てる。FL(フロリバンダ)は中輪のバラを咲かせる。CL(クライミング・ローズ)は上に伸びていくつるバラ。S(シュラブ)は半ツル性のバラ。

 それぞれの種類のバラの扱い方は異なるが、HT系のバラは、不要な蕾を指でむしり取ったり、不要な枝は切り取り、一本だけを中心に元気に咲かせることが大事。そのためにはしっかりとバラを観察する必要がある。バラの育て方があるという。

 「おとなの小学校」の壁面には、大勢の人たちがバラを咲かせてきて、20年近くになるという。バラは、サラバンド、ローゼンドルフ・シュパリースホップ、カクテル、ボウベルス、アンクル・ウォルタなど。昨日はうる覚えの名前を書いたが、今日フェンスのバラの名前を確認した。

 それぞれが育てているバラを持ち寄ったり、写真をみせあったりして、紅茶とアップルケーキをいただきながら、談笑した。それぞれが「我が子」のように、丁寧に優しくバラを育てている。

 「バラの教室」が終了したあと、先生の知り合いの方が、素晴らしいバラ園を作っているということで、そのお家にバラを見にいくことになった。府立植物園の近くに住んでおられ、バラ協会にも入っておられる。200鉢のバラがところ狭しと並べられていたり、アーチや塀にいっぱい色とりどりのバラを咲かせていた。バラの葉っぱは虫に食われることもなく、病気にもかかっていない。ピカピカの綺麗な葉っぱと様々な色のバラが、競い合っていた。本当に素晴らしかった。

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