Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月1日 地震列島、予測不能の時代に

 お昼前に石巻市震度5強地震があったそうだ。関西は揺れなかったが、京都では強風が吹き荒れていて、植木が倒れたりした。滋賀県は竜巻情報がでていたりと、全国が異常気象に見舞われている。

 昨日のニュースで豪華客船「飛鳥2」のクルーズ船からコロナ感染者がでた。東北の沖を航行中だったが、横浜港に戻ってきた。濃厚接触者の家族はPCR検査は陰性だったようで、しばらく隔離されるという。他の人たちはクルーズを中止して下船した。昨年の「プリンセス・ダイアモンド号」を彷彿させるが、感染拡大がないことを祈る。東京もあっという間に、感染者数が1000人を超えた。今日は1050人。何が問題なのか。どこで感染しているのか。科学的データは? PCR検査は何人にしているのか?実際にワクチンはどれだけ入ってきて、どのように分配しているのか?まったく情報がない。

 夜、日本と中国の女子バレーボールの試合があった。白熱する戦いに見入ってしまった。中国は強い。ストレート勝ちだったが、第三セットは日本はよく戦った。すばらしいゲームだった。

 安倍前首相は不可解な動きをしている。憲法改悪議論を活発におこなったり、立憲民主党首枝野氏を挑発する。三度目の首相登板の声をあげさせたりと、これまでの悪行を棚にあげる。河井案里氏のことでも、主犯格は安倍前首相で、その責任は重い。しかし、まるで何もなかったかのような顔をして、あちこちに顔を出して、無責任な発言をしているようだ。厚顔無恥。そうした自民党の腐った体質は絶対許してはいけない。

 コロナ感染をなかなか抑えられない。5月11日に「緊急事態宣言」が解除されるか、それとも延長になるのか、菅首相周辺では騒がしい。連休明けに判断するというが、11日以降の政治日程では、17日にICOバッハ会長が来日する。「オリンピック開催問題なし」のお墨付きを得るためだろうが、本当に大丈夫なのだろうか。

 「スポーツの力で被災地を元気にする」「復興に向かう姿を世界に発信する」と言って、「復興オリンピック」を強調してきたが、嘘ばかり。当時の安倍首相は福島は「アンダーコントロール」と嘘をついた。世界中がコロナ禍で苦しんでいるときに、何のためにオリンピックをするのか、政府は明確な答えをださなければならない。本当に出せるのだろうか。

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 レモンの木を剪定したら花がついている。実になるといいが、、、オダマキも優しい色。クレマティスはよく咲いている。