Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月6日 お習字とバラのお手入れ

4月5日(月)パラがたくさんの葉っぱをつけてきた。生命力のすごさを感じる。同時になにやらバラの周りで虫も飛んでいるので、卵を産みつけさせないようにしなければならない。うどん粉病も防がなければと気がかりなことばかり。春になるということは、植物も生き物は何でもが猛烈な生命活動を始める。午後からはずっと机の前に座り、フランス語の復習に励んだ。すでに複雑な接続法は学んでいたが、すっかり忘れていた。当時の記憶すらない。恐ろしいことだ。

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  4月6日(火)午前中にお習字のお稽古があった。「戸封八縣 家給千兵」(こほう はっけん  かきゅう せんへい)の前半部を書いた。漢の高祖が功臣に八縣の領土の知行権を与えた。そして後半部は徳のある臣下に千兵を家給した。中国の歴史物語であるが、習字でこうした文字を書くことで少しは中国の漢字と歴史に触れることができる。

 お習字教室は、女性センターのウィングス京都で会場を借りて行っているので、町の中心部に出てきたついでに、下の孫と待ち合わせた。孫は大学新入生で入学式以来の身体検査で大学に行く途中だった。山椒ちりめんを作ったので手渡したかった。リニュアルした新風館でイタリアンのレストランで、食事をした。パスタとリゾットを注文。

 「新風館」は、2001年に旧京都中央電話局の跡地に新しく生まれ変わった商業施設と広場がミックスした場所だった。昨年に再開発され、ホテルとレストランと商業施設の複合体として再度生まれ変わった。以前は個人作家の作品なども販売されていて、とても個性的だったので、立ち寄ることがあった。昨年はコロナ禍でほとんどどこにも出かけることはなかったので、新しくリニュアルした新風館を知らなかった。地下鉄烏丸御池駅ともつながっていた。烏丸御池駅はよく利用していたが、新風館のことは知らなかった。狭いながらも日本庭園が作られ、京都の伝統を受け継いでいた。さらに新しいものも。ホテルはアメリカ資本のエース・ホテルが日本初進出している。建築は隈研吾氏のアイディアが取り入れられている。

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 午後からは「おとなの小学校」のバラの手入れに参加した。参加者7名。早くも蕾をつけ始めた。

  今日は大阪でコロナ感染者が719人。過去最多。このままいけば医療崩壊は間違いなく起ると吉村大阪府知事が言った。今日の「報道1930」では医療現場にワクチンが届いていなかったり、4月に入ってきた新人の医業現場で働く人に対してはワクチンが配られていない。昨日も「報道1930」でも議論されていたが、一般でPCR検査で陽性になった人は、再度国立感染所の検査や保険所を通さなければ「コロナ感染者」の認定がされないという奇妙なことが起こっているようだ。やはり、東京ではPCR検査数が少ないのではないか、検査数が限定されているのではないかと疑問に思う。

 コロナに感染していることがわかると、大変面倒なことになる、二次被害を受ける、心ない避難や攻撃を受けるので、積極的に検査を受けない傾向にあるのではないかと思ってしまう。