Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

12月3日 医療崩壊寸前のなかで、Go To キャンペーンは?

 大阪の十三病院が医療崩壊しそうだ。いま政府や地方自治体が何をすべきか一目瞭然だ。なぜ医療体制をしっかりと確立しないのか。医療関係者などもGo To キャンペーンはいったん止めるべきだと言っているが、政府は耳をかさない。菅首相が提案してはじめたキャンペーンだから意地でもやめないと多くが指摘しているが、なぜ菅首相は耳を傾けず、65歳以上の人たちに自粛を要請するのだろうか。すでに基礎疾患のある人や高齢者は自粛している。そうした人たちを「感染して重篤に陥るのを守るため」と言っているが、いいわけにすぎない。

 今日もテレビの朝の番組で、コロナ禍で現実に困っている人たちは、トラベル関係者やホテル、旅館、交通機関だけでなく、多くの職種で失業した人たち、シングルマザー家庭、医療関係者など、社会の隅々に多くいると指摘していた。そうした人たちに援助の手を差し伸べなければならないと。同感。

 橋下徹氏は、大阪府知事時代に大阪府内の病院の廃止、縮小、補助金削除を繰り返してきた。その結果が十三病院に象徴される。医者や看護師がどんどん辞めて行った。コロナ医療を病院側に押し付けて、十分な財政的支援をしてこなかった政府や地方自治体の責任は大きい。メディアもこの問題をそれほど取り上げてこなかった責任もある。

 午前中にヴィブレに買い物に出かけた。夫は来年用の手帳を購入したいというので、大垣書店に行った。私はフランス語のラジオ講座12月号を購入。少しはフランス語に慣れてきたが、それでもなかなか頭に残らない。継続は力なり。

 「鎌倉パスタ」でランチをする。パスタはなかなかカロリーが高いが、たまにはいい。トマトとバジルのパスタを注文。食後コーヒをいただいた。ほっとする。バスで帰宅。

 お昼の番組はGo To キャンペーンの是非をとりあげていた。東京では今日も500人超え。確実に医療崩壊に向かっている。こんな時に国会を5日には閉じるという。いいんだろうか。

 ようやく安倍前首相のところに「桜をみる会」のお金の出入りについて特捜部から、任意聴取の要請があったという。秘書の一存で、安倍氏は知らぬ存ぜぬで通すのだろうか。

f:id:mwenge:20201203170819j:plain f:id:mwenge:20201121080954j:plain