Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月29日 古くなったセータをリメイク

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28日(土)朝食のあと、窓越しから外を眺めていると大きな虹がかかっていた。先日も大きな虹がかかっていたが、雲に隠れて途中からとぎれていたので、アーク状に虹がかかっているのを見るのは久しぶりだった。何かいいことがあるといいのだが。

    朝の散歩をする。賀茂川沿いを北上して、西賀茂橋を越えて、通学橋を東から西に渡る。お天気もよく、空も澄んでいて気持ちがいい。歩いて足の筋肉を鍛えておくためにも、朝の散歩は欠かせない。家の中にずっといると気分が滅入ってきそうだ。

 冷蔵庫の中を掃除しながら、作り置きのお惣菜をつくる。ちりめん山椒や大根と人参の酢のもの、里芋と豚肉の炊き合わせなど。夜の食事用に野菜がいっぱいのスープを魔法瓶のお鍋で炊いておく。夕方にはしっかりと野菜がとろけるほど柔らかくなる。レモンがたくさんあったのでスープの中にいれ、さっぱり系にした。

 安倍前首相の「桜をみる会」前夜祭の会食費は、ホテルに支払った総額と参加者から徴収した費用とが合わない点を検察が調べていて、安倍選挙事務所の秘書が任意捜査されている。誰が考えても一人5000円の会費で一流のホテルで会食などできるわけがない。ホテル側から発行された領収書は廃棄処分してないという。なんでも、都合が悪いものはすべて廃棄処分するのは安倍前首相のやり口なのか。まさに税金の私物化をやってのけて、国会で安倍前首相は嘘の答弁ばかりしてきた。それを支えていたのが菅現首相だ。菅首相はもし、国会で偽装答弁があったとすれば、「官房長官としても責任がある」と断言した。どこまで検察の手が安倍前首相のところに届くかが問題だ。すべて秘書のセイにしてこの問題を終わりにしようとするのだろうか。

29日(日)今朝は大原の朝市にいかなかった。朝の散歩に出て、通学橋まで北上し、御園橋まで南下して生協に立ち寄った。重たいものや一度にまとめ買いなどができないので、日々の食料品の買い物が日課の中では大きな比重をしめている。帰宅後、少し遅い目のコーヒータイムをとる。ベランダのバラが咲き始めた。ミニバラは健気にいつまでも咲いている。

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午後からは30年も前に着ていたセータ(ベネトン)を捨て難く、いつまでも取っておき、一年のうち数回着ることはあった。椅子のクッションにしようと思い、ハサミをいれた。手の部分は長い靴下にちょうどいい太さだったので、これまでの部屋バキの要領を応用して作った。リメイクは想像力を掻き立ててくれるので、楽しい。

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  テレビをつければ、コロナ感染者の数字ばかりがクローズアップされる。感染症拡大をどう防ぐか、そのための措置を最優先して考えなければならないのに、そういう方向ではない。

 昨日も北九州市が徹底的にPCR検査をして、感染拡大を市民とともに防いだということを報道していた。全国的に、いまやるべきことは、Go To キャンペーンのことではなく、感染症に集中して対策と医療体制の充実をしなければいけないと思う。重症者がふえつつある現状のなか、医療崩壊が目前にせまっているという。そのことは、4月の段階ですでにわかっていたし、二波が到来したときにも十分わかっていたはずだ。だが、そうしたところには実質的援助や対策を立てないできている。そして経済を回すことばかりしてきた。Go To キャンペーンの恩恵を受けるのは比較的経済的余裕のある人たちばかりだ。

 現実には職を失い、経済的には困窮している人たちへの援助は遅々として進まない。現実には政府はやる気がないとしか思えない。菅首相はコロナ対策を第一に考えると言ったではないか。まったく口先だけで、国民に対して何も発しないのは、あまりにもひどすぎる。