11月4日、朝から国会中継をずっと観ていた。さすが立憲民主党の枝野代表の質問はするどかった。引き続き岡田克也氏の質問があった。そして午後からは辻元清美氏、共産党の志位和夫氏が日本学術会議の６人を任命しなかった問題で、菅首相を追求した。辻元氏の質問に答えて、菅首相は日本学術会議から推薦のあった人は９９名の名簿しかみていない。６名をリストアップしたのは、杉田和博官房副長官だと言った。首相に任命権があり、任命しないかったことは合法だと主張するばかりだ。とにかく、がっかりするほどのレベルの低い答弁だった。政府は問題の本質をずらして、権力を振りかざすやり方で無視するやり方だ。こんなことを絶対許してはいけないが。
もう一方で、アメリカ大統領選挙の結果が入ってくる。トランプ大統領が予想以上に追い上げてきて、まさにバイデン氏と拮抗している。どうなるかわからないが、強権者が好まれ風潮に恐怖を感じる。
