Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月21日 植物園に散歩

f:id:mwenge:20201021171041j:plain 21日(水)植物園まで行き、散歩をした。とてもいいお天気だったので、同志社中学校の学生が大勢あちこちで写生をしていた。先生のモデルの絵を横に置き、色彩をして、水彩画風の絵に取り組んでいた。いくつかの保育園の子供たちがよちよち歩いていた。とても微笑ましい光景だった。同じ色の帽子を被っているので、同じ保育園の子供であることがすぐにわかる。青色とピンク色の帽子を被っていた。2〜3歳の子供たちはマスクをしていないが、中学生は全員マスクをして、真剣に絵と向かい合っていた。早くコロナ禍から全面開放されたい。

 コスモスが満開だった。バラはいっそう美しく咲き誇っていた。花たちにいやされる。めずらしいソバの花を見た。ソバは白い花しか見たことがなかったが、園芸用で濃いピンク色をしていた。

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 植物園でミニシクラメンを3鉢購入した。植物園の北門の前にある筋トレジム・カーブスに寄って、30分ほど筋トレをしてバスで帰宅。バスは家の前に停留所があるので、助かる。

 早速シクラメンを寄せ植えする。ハナトラノオが終わったので、その後に植えてみた。土を掘り返してみると、コガネムシの幼虫がいた。対策にオルトランの薬剤を入れたが、効果があることを願う。サザンカが咲き始めた。今年はたくさん蕾をつけているので、楽しみだ。侘助コガネムシの幼虫にやられたが、どう復活するだろうか。毎日みているが、新しい芽がでてこないので、ダメかもしれない。

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菅政権がいま最優先政策として、女性の不妊治療が保険で行えるようにするということと、携帯電話の料金を下げることだという。不妊治療が保険で行えるようにすることはいいことだ。同時に日本の医療体制、保険制度をいい方向にもっていくことが大事だ。保険制度の中には、介護保険は入っていないので、別個で毎月高い費用を個人が払わされている。実際に介護保険を使う際には大変複雑やめんどくさい手続きが必要だ。それはともかくとして、あらゆる医療に関わることは、保険でまかなえることが基本だと思う。女子の「不妊治療を保険で」というのは、女性への理解を示そうとするものだ。だが、自民党内で杉田水脈の発言にあるように、「女性の身体」に関わる社会的役割についてまったく無理解でどうしようもない。そうした意識を含めて、「不妊治療」の理解と女性の身体への理解があるのだろうか。

 携帯電話に関しては、携帯電話会社の企業経営を煽り、競争させて、値下げをさせるもので、政府がそこにどう関わろうとするのか、理解できない。携帯電話がなぜ高額なのか、なぜ通話料金が下がらないのか、そのあたりを政府はどのように理解しているのだろうか。デジタル庁を設置するくらいなので、そのあたりのことは十分理解していることを望む。だが、期待はできない。政府がインフラストラクチャーに政府資金を投入して、誰でも、どこからでも電波をキャッチできるようなシステム作りが必要だ。そうしたことへの具体的な案をださないで、何をしようとしているのかわからない。

 なんとなく、普通の人にとって、携帯電話料金が下がり、不妊治療の費用も政府が支えてくれるなら、なんという「良い政府」だということになるだろう。

 しかし、政府は自らは何もしないで、企業に政府の政策実行を丸投げしている状況が恐ろしい。よくゆうことを聞く企業と一体となって、金儲けしか頭にないのは残念だ。コロナ対策も可視化していないで、いつまで国民を不安なままに置いている状況を考えるととても残念。

 デジタル庁の設置は、国民にマイナンバーを使ってコロナ支援金10万円を配ろうとしたときに、マイナンバーのデジタル化ができていなかったことに気づいたからだ。いまでは、銀行の口座とマイナンバーのカードと結び付けようとしている。つまり国民の資産の把握につながる。これもうまくいかないかもしれないので、免許証とマイナンバーとをつなげようとしている。これもおそらくうまくいかないだろう。各自治体は住民票台帳や保険加盟などで、住民をしっかり把握しているが、政府は自治体とタイアップができない制度にある。政府の政策はいつも国民を支配しようとすることにしか関心がないから、問題が解決できない。

 ハンコ制度廃止も滑稽だ。実印と認証印の違いをはっきり区別して考えなければならないのに、混乱だけをまねくのは目にみえている。