Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月2日 トランプ大統領がコロナに感染

 トランプ大統領はコロナに感染したことが報道された。トランプ大統領の側近の感染が判明して以来、ホワイト・ハウスで執務する人たちのPCR検査を行っている。ペンス副大統領夫妻は陰性で、今のところ、他の人への感染は確認されていない。大統領選挙をひかえ、大変な事態となった。だが、トランプ大統領は、コロナウィルス感染症に対しては大変軽視してきたし、マスクもあまりつけず、対策もあまりしなかった。マイノリティや低所得層への感染拡大にも措置をとらないできた。アフリカ系やラテン系の人たちへの援助対策も積極的にとらなかった。アメリカでは、保険料の支払額が高く、低所得層の人たちは健康保険にも入れない状況にある。そうした人たちのコロナ犠牲は大きい。ニューヨーク市ではかなり時間がたってからだが、PCR検査が「いつでも、どこでも、だれでも、何回でも」できるようになり、個人が感染を広げない措置がとられてきた。

 大統領が病気になると、政治状況に大きな影響がでる。何が起こるかわからない。トランプ大統領は高齢者であることから心配がつのる。大統領選挙にも大きな影響がでるだろう。だが、コロナは人を選ばない。誰でもかかる。誰もが同じような医療治療を受けられなければならない。病気の前ではだれもが平等である。トランプ大統領は、自らの病から人種の平等などを学んでほしい。人権の重要性も学んでほしい。

 午後から筋トレジム・カーブスのでかけた。身体を動かし、足と腕に筋肉をつけるための運動はそれほどハードではない。運動後は身体が軽くなったような気がする。

 一日に1、2回のコーヒタイムがある。それぞれがいま社会で話題になっていることを話したりするが、大体私はネットニュース、ツイッターFacebookなどから情報が入ってくる。夫は新聞かテレビのニュースから。私のほうが情報の入手は圧倒的に早い。それに多くの人がSNSで情報を寄せるので、何を信じ、何が問題なのかもわかる。

 

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 先日、知り合いからウガンダのコーヒをいただいた。スーダン国連難民高等弁務官事務所で働いていた人から送られてきた。そこでの仕事を終えて、新しく別の場所に移動になるとのことで、一時日本に帰国した。14日間ホテルでかんづめになり、無事コロナに感染していないことが証明されて、自宅に戻ることができたそうだ。コーヒ豆が入っていた袋にはゴリラの写真がついていて、かわいいと思ったが、なぜゴジラなの?と一瞬思った。ひさしぶりに豆を挽いて、コーヒを飲んだ。格別に美味しかった。

 Go To Travelでは、東京も解禁になり、誰でもが日本中どこにでも移動することができ、世界に向けても門戸を解放しつつある。この前の4連休では多くの人が国内を移動し、いま東京では感染者数が200人越えがずっと続いている。京都の感染者数は一桁台だが、観光客が京都で増え始めた。今後はどうなることやら。コロナ感染者数に一喜一憂する日がまだどれだけ続くのだろうか。

 その対策の一つとして、大阪府は、インフルエンザ・ワクチンを、約240万人を対象に無料で提供するという。このようにワクチンの補助だす地方自治体もある。京都市の場合は、無料になる人もいるが、所得金額に応じて接種料金は異なったりする。ややっこしい手続をしないと還付されない。ワクチン接種料は一人2000円なので、決して安くはない。10月8日にワクチンの予約はしているが。