Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月23日 爽やかな朝の空気

 この4連休は大勢の人たちが全国を移動した。京都には61%増の人がやってきたという。ずっとお天気続きでじっと家にこもっていたくない気持ちはわかるが。冷房をかけなくても、風が部屋を駆け抜ける気持ちのいい季節になった。

 21日(月)、私はじっと自宅にこもっていた。フランス語の勉強に明け暮れた。音に慣れようと強く思った。

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この前に娘が買い物に付き合ってくれたときに、園芸店で植木の土を購入していた。その土で侘助の植え替えをした。10年も以上綺麗に咲いていた侘助の椿は、コガネムシの幼虫にやられたようで、ダメになってしまったかもしれない。植木鉢には植物園で見つけた侘助の苗と一緒に植え直しているが、土がよくなく水がうまくはけていないので、新しい土を入れて植え替えることにした。左手前が侘助椿。後ろの背の高いのは、サザンカ2本。もともと沙羅の木(夏椿)だと思って購入したが、どうも違ったようだ。12月頃に咲くので、サザンカだと思う。侘助椿の横にあるのは、白い花をさかせる銀モクセイ。

 22日(火)、娘の義母が2週間前に突然死去した。脳出血によるものだが、コロナ禍の時期だったので、お葬儀には参列できなかった。自宅にお参りに行くことにした。山科までバスと地下鉄に乗り換えて行った。迎えにきてくれた娘の運転する車で大津まで15分ほど。これまで孫に英語を教えに行っていたが、今年になってからはコロナ禍でまったく行っていなかったので、娘の義母さんに、長いことお目にかかる機会がなかった。人の死は突然やってきてくる。むなしいものだ。日頃から、「誰にも迷惑をかけずに死にたい」と言っていたそうなのだが、あまりにも早すぎる。

 散歩以外の、久しぶりの外出だったが、バスも地下鉄も大勢の人が乗っていた。人出の多さを実感した。

 23日(水)9時過ぎから久しぶりに家の前の河原を散歩した。西賀茂橋の先の通学橋まで北上して、対岸の歩道を御園橋まで歩いた。およそ50分ほどかけ、のんびりと歩いた。スカンポにとまるキアゲハ蝶。ハナニラでしょうか、イワシャジンでしょうか。Facebookでニラだと教えてもらいました。ヒガンバナ。秋がやってきた。

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生協で買い物をして、バスで帰宅。先日エディオンで買い物をしたときに、抽選券をもらい、くじ引きで当たったラーメンをお昼に食べた。ほとんど家でラーメンを食べることはないので、美味しかった。

 先日、菅首相トランプ大統領と、またオーストラリアのモリソン首相と電話で会談したという。「テル、テル」で一致したというが、どのような状態で電話会談をしたのか、知りたいと思った。当然通訳がついているだろうし、会談は文字化されて残っているのだろう。本当に、トランプ大統領が、電話会談で「テル」という言い方をしたのかとふと疑問に思った。「テル」という言い方は正式な言い方なのだろうか。菅氏は、トランプ大統領とは、極めて砕けた言い方で、親しい間柄で会話を交わしたと言いたいのだろうか。

 私はどんな親しい人に対しても、「電話をください」というときに、「テル=Tel」などという表現は使わない。もし、本当にトランプ大統領がTelとだけ言ったのだったら、日本を軽視しているのではないかと思ってしまう。尊敬の念もなにもないのではないかと思ってしまう。どういう時に、どんな人に対して「テル」と使うのかを知りたい。