Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月6日 大原の朝市に 白井聡とユーミンと

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 朝6時15分、友人の車で大原の朝市に連れて行ってもらう。赤南瓜、ナス、万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、お揚げさん、小菊などを購入。さっそく赤南瓜を料理する。薄く切って生でも食べられるという。たしかにあっさりしていて、おいしいが、金平ふうに薄く切って、オリーブオイルで炒めて、かるく味付けをする。新鮮な野菜は何をしてもおいしい。色が綺麗ので、よけいにおいしくみえる。

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ナスも料理をしておいた。半分は私が得意なナスに切り目をいれて、湯がいてからお醤油とみりんとお酒のつけ汁につけておくだけ。冷蔵庫で冷やして食べると抜群。ナスときゅうりとミョウガの酢の物も作る。いつものようにトマトの湯むきしたのを出汁醤油で漬け込む。作り置きをしておくと、便利。

 娘と下の孫がお昼から買い物に付き合ってくれた。重いものや嵩張るトイレットペーパなどを買い込む。これでしばらく買い物に行かなくてすむ。孫に髪の毛を切ってもらった。人の髪の毛を切るのは初めての経験だったようだが、うまく切ってくれた。暑い時期に髪の毛が伸びていると鬱陶しいので、さっぱりした。

 リンゴジャムは、娘家族にも好評なので作る。シャトルシェフの鍋に、リンゴ4個と蜂蜜、ゆず汁だけを入れて煮詰める。水分が出てきて、ぶくぶく煮立つと魔法瓶の鍋に移すだけ。2〜3時間後にはリンゴが柔らかくなっているので、ポテトマッシャーでつぶして、水分を飛ばしていく。できあがり。市販のジャムは砂糖をたくさん使用しているので、砂糖不使用を探すのはなかなか難しい。果物には果糖が多く含まれているので、すでに甘さはある。

 白井聡氏は自らのFacebookに、松任谷由美が安倍首相が辞任を表明したことを、「泣いちゃった、切なくて」と発言したことに対して、「<荒井由美のまま夭折すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいいと思いますよ。ご本人の名誉のために」と書いた。

 白井氏自身は謝罪し、フェースブックから削除したというが、橋下徹をはじめ、朝日新聞以外がこぞって、白井氏いじめにまわっている。正論として、「人に向かって死ね」というのは、道徳的îよくない、しかも教師としてそのような言葉は許されないのは当然だ。だが、それに乗っかって白井氏をなきものにしようという攻撃をかけているのは、明らかである。

 荒井由美時代の音楽が好きだったという白井氏にとっては、ユーミンに裏切られたという思いから軽いのりで書いてしまったのだろうが、こことばかり、白井氏を憎しと思っている人たちが、白井氏の務める職場にまで攻撃をかけ、辞職させろという。恐ろしいことだ。

 京都清華大学の対応は、理事長名で以下の声明文を出している。

このたび、本学教員によるフェイスブック上での不適切な発言がありました。
「人間尊重」「自由自治」を理念に掲げ、ダイバーシティの推進により多様性を大切にする本学では、個人の主義主張、思想、信条の表現や発言に寛容でありますが、今回の発言は、人間の命を軽んじた内容であり、人間尊重の立場をとるべき本学教職員として不適切な行為であったため、厳重な注意を行いました。
本件におきまして、不快な思いをされた方々、ご心配をおかけした方々に、深くお詫び申し上げます。  理事長 石田 涼

 白井氏の思想信条に関してはまったく問うこともなく、ただ彼の発言が「人間の命を軽んじた内容」として厳重注意をしたということだ。彼女の思想や信条から裏切られたという白井氏の言葉たらずの言動が物議をかもした。安倍政権は、日本の政治憲政史上最悪のものだったとする論理を一環として展開しているからだ。彼の思想が許せないのだ。

 松任谷由美中島みゆきをライバルとしていたようだが、私は松任谷由美よりは中島みゆきのほうが好きだ。