Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月5日 バラの植木の鉢まし

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 昨日にひきつづき、植木の手入れをした。春にやってきた三本のバラの鉢ましをした。6号鉢から8号鉢にかえた。大きな鉢の中でのびのびと育ってほしい。日本生まれの熱情、フランス生まれのプリンセス・ドゥ・モナコ、ドイツ生まれのフロージン’82。どれも個性的。最初に咲く花は摘蕾しておくと、幹を太くするので、必ず蕾は切り取っておくことと注意されていたが、どんな花になるか見届けたかった。花が咲くと、五枚葉の下できりとって一輪挿しの花瓶にさして楽しんだ。花を切り取った後から、新しいシュートがでてきて、新しい蕾ができている。秋に綺麗な花を咲かせるために、いまは我慢して摘蕾をしたほうがよさそうだ。葉っぱにも栄養がとどくようにしないと。

 部屋の中は元気な百合の花が生けてある。暑さを吹っ飛ばしてくれるように、元気よく咲いている。

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今日は全国的に暑さが増していて、京都は38度になるとの予想。冷房の効いた部屋にいるので、暑さを感じないが、外で仕事をしている人たちにとっては汗だくで、憂鬱だろう。

 吉村大阪府知事がテレビがヨード系のうがい薬がコロナ感染症に効くと発表したことが話題になっている。私は塩野義製薬イソジンが大好きで、常備薬として置いている。子供が小さい時に、風邪で小児科に連れていくと、お医者さんがイソジンなどを喉に塗ってくれていた。以来イソジンは常備薬となった。特に喉が痛くなった時に使うが、このコロナ感染症の時に、あまり喉も痛くない時に使うのはよくないことも知っている。ヨードは甲状腺に異常がある場合には使用は禁じられていることも知っているので、そう簡単に使うものではない。だが、テレビでの吉村知事の発表は、一般の人たちに誤解を呼んでいる。どんな薬がどんな病気に効果があるのかは専門家のお医者さんに任せるべきである。今日もテレビ番組で議論されているが、今日も吉村知事がテレビで釈明会見をしている。「あくまでも感染予防であり、治療薬ではない」と強調していた。混乱を招いただけだった。もう少し慎重に。

 マスクが店頭から消えたり、うがい薬が薬局から消えたり、トイレットペーパーが消えたりする。誰かのひと言で、人や物が動く風潮に恐怖を感じる。コロナ感染者をネットやビラなどで、中傷、差別、攻撃する人たちが増えていることも恐ろしいと思う。

 安倍首相は、頑なに国会を開催することを拒否している。憲法に基づく臨時国会の開催を求めて政府に要求しているが、完全なる無視である。批判されることが「嫌だ」と言って、国会を開かないのは酷すぎる。安倍首相はこの1ヶ月半記者会見を開いていない。そのことに対して、菅官房長官は「私の会見と西村担当大臣、厚生大臣の会見のなかで国民のみなさんにご報告させていただいている」と述べ、安倍首相の会見は不要だとばかりに言った。傲慢な態度だ。安倍首相をみんなで守っているのか、それとも彼らが安倍首相から権限を奪っているのか。こんな混乱した内閣はない。安倍首相はこのことだけでも責任をとるべきではないか。ご自分の言葉で国民に説明すべき。いつも言うように、「ていねいに説明をする責任を痛感しております」を実践してください。