Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

7月29日 ここ4日 Macと格闘

25日(土)私のコンピュータのMacがトラブルに巻き込まれた。デリートキーが使えなくなった。とても不便で、あれこれ調べてみる。ごく最近OSのバージョンアップをしたので、それで不具合が起こったのかもしれないと思った。コンピュータの内側で変な音がしたり、自動的に文字が消えたりする。とにかく何かが起こったと思った。しばらくシステムを終了したり、再起動したり、いろいろためしてみるが、うまくいかない。30年以上もMacを使っているので、大抵のことは直してきた。今使っているのは5年前に購入したiMac で問題はないはずだが。

26日(日)朝の散歩で植物園に行く。ミソハギが咲いていた。長雨だったので、あちこちでキノコがみえる。ひまわりが咲き始めていた。バラもまだまだ元気に咲いている。植物園は広々としていて、どこも様々な花や木々が楽しませてくれる。散歩には最適で、季節を感じさせてくれる。

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途中エディオンでハードディスクを購入し、コンピュータと取り組むことにした。とにかく、データをハードディスクに移して、作業をすることにした。なかなかうまくいかない。まる3日かかったが、ようやく、最もシンプルな形で解決することにしたが、うまくいくかどうかまだわからない。ハードディスクにデータを移動させるだけで、時間がかかり、なかなか先にすすめない。

27日(月)夫の健康診断日で、京都の第二日赤に付添でいく。異常なしでひとまず安心。歳をとると、予期なくなにが起こるかわからないが、コロナ感染も含めて、日々の生活に注意しながら暮らして行こうと思った。

ここ数日、ハードディスクと格闘もしたが、決心して単なるデータの処理箱として使うことにした。データのバックアップはシステム内のものまで入り、何度か挑戦したがデータをコピーするのに、すごく時間がかかるのと、途中でよく止まるのでやめた。

 自宅でコンピュータと格闘していたので、フランス語の勉強はストップした。バラの手入れだけは朝夕チェックしているが、この暑さではバラは咲かないような気になってきた。春にやってきた三本のバラは花を咲かせる前に切ったので、その後の成長をみている。黒星病にかかっている葉をむしりとっている。ネットでいろんな人の意見をみていると、長雨だったのでしかたがないようだ。

 この間嬉しかったことは、7ヶ月入院していた友人が退院できたことだ。コロナ下で友人は心細くリハビリに励んでいたようだが、自宅に帰れて、ほっとしたのと、のびのび過ごせる開放感がなによりだと喜んでいた。自宅にリハビリの先生が訪問看護できてくれるというのもありがたいことの一つのようだ。

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パン焼きは楽しい。パン焼き器を使うと簡単に食パンは焼ける。寝る前にセットして予約しておけば、朝には美味しいパンが出来上がる。それではあまりにも楽しくないので、パン焼き器でパン種を作り、オーブンで焼くと、別のおいしさがある。

 

 コンピュータの作業はしながらも、耳はテレビから、さまざまなニュースが入ってくる。昨日の「グッディ」で、京都大学の先生が独自の学説を披露した。いまのコロナ感染症にはほぼ日本人の90% がかかっていて、抗体ができているので、何もしなくてもいい。Go Toキャンペーンも問題なしという。司会の安藤優子さんはびっくりしていた。私も聞く耳をうたがった。とくに最近では「感染病学者」といわれる人たちが自論を展開している。コロナにかかった人も研究の対象でしかなく、ものや数字として見ているのかと思えるような発言に唖然とする。

 GoToキャンペーンに関しても、政府の専門家会議を解体後に新たに生まれた、「新型コロナウィルス感染症対策分科会」の座長をつとめる、尾美茂氏は政府のすすめるGo To キャンペーンについては、反対の意見を持っていたが、政府の経済優先策におされたと述べている。そして、この数日全国で感染者数が増え続けている。先の4日間の連休を旅行にでて過ごした人たちが、どれだけ感染したり、感染させたりしているか数字としてどうあらわれるかである。

 安倍首相は表に出てこないで、ダンマリを決め込んでいる。そしてもう不要だという「アベノマスク」を8000万枚を配るとのことだ。いまこそ政府の決断や政策をきちっと国民に伝えるべきときではないのか。今日は東京で最多の367人の感染者が判明した。こうした状況に対して、なす術がないわけではない。地方自治体では独自の政策を打ち出し、賢明に対応している。なぜ政府は何もしないで、Go Toキャンペーン促進や、ワーケションをすすめる。ワーケションなど、ふざけないでほしい。休暇で家族旅行をしながら、仕事もするというアイディアらしいが。まずこの時期に旅行ができる人たちは、経済的に余裕のある人の話で、3月以降職を失った人が大勢いる。医療従事者の中には、給料もボーナスも出ないことを知り、400名が退職を願い出たという。医療現場が混乱し、さらに経済的打撃を受けている状況がある。まずこうしたところに政府は最大の援助をすべきではないか。病床や医療機器を準備すべきではないか。