Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月12日 久しぶりに六甲山と有馬温泉へ

 12日、久しぶりに六甲山と有馬温泉に行った。いつもの女三人組のドライブの旅。私にとっては六甲山は古巣みたいなものだが、ここしばらく山頂には行っていなかった。学生時代は、六甲山の麓に大学があったので、授業を抜けてはしょっちゅう、細い道を辿って六甲山に登っていた。梅雨の頃には紫陽花があちこちに咲いていた。

 ハイキングは六甲山と決まっていた。神戸の人たちは、鉢伏山、高取山、再度山、摩耶山、六甲山とよく山を歩いた。特に高取山は、子供の頃からの遊び場だった。小学校、中学校、高校が高取山の麓にあり、小学校の頃から、朝のラジオ体操は山の上で行われていた。放課後の遊び場として山は絶好の場だった。

 六甲山は、元は「武庫山」ムコヤマと呼ばれていた。ムコ=六甲となったという説がある。だから私が通っていた大学の校歌の出だしは、「武庫山の裾野の丘べ、青雲の連なる辺り」だった。

 森林植物園に入った。山野草が植えられているが、寒い冬を迎える準備をしていて、ほぼ枯れていた。山野草が咲いている初夏にも来たいと思った。大きな木々の紅葉が始まっていた。

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一気に山が賑やかになって、さっと静かに眠っていく。そんなダイナミックな自然の変化を満喫できた日だった。

 摩耶ホテルで、ランチにイタリアンを食べ、裏六甲に降りていき、有馬温泉でゆっくりと体を温めた。